7月初旬に腹腔内膿瘍で入院しました。入院直後に点滴の針を抜いてしまい、上半身を拘束され、手にはミトンをされました。その状態で1ヶ月ほど点滴にて治療をし、腹腔内膿瘍は治りましたが、廃用症候群で重度の嚥下障害と歩行が困難になってしまいました。
リハビリをしても認知能力が低いため、指示が伝わらずなかなかうまくいかないようでした。
そこで、医師からは胃瘻を提案され、それで体力が回復するなら、と抵抗はありましたがお願いしたのですが、手術をする直前に誤嚥性肺炎になってしまい延期となってしまいました。
そこからは誤嚥性肺炎を繰り返してしまい、胃瘻ではなくPICCをすることになりました。そして、今いる急性期病院から転院を迫られています。
入院するまで、年相応の物忘れ等はありましたが普通に生活をし、入院する朝にはご飯を食べ、歩いて病院にも行きましたので、急激に色々なことが悪くなり、私たち家族もとても驚いています。
転院するためにソーシャルワーカーと面談をし、私たち家族からの要望として、
1.可能性があるかぎりリハビリを続けられる病院
2.PICCから胃瘻にし、食べられるようにしてあげたいので、胃瘻の手術ができる病院
3.本人にオムツではなくトイレに行きたいという希望があるため、トイレの介助をしてくれる病院
という希望を伝えたところ、PICCであること、痰の吸引を1日8回程度行っていることから、リハビリ病院は難しい。回復をするのではなく、今の機能を維持する、という入院になる、
とのことから、療養病棟のある病院を勧められました。このまま勧められた病院にいけばリハビリも少なく、回復することはないと思いますが、そのほかに選択肢はないのでしょうか。
父はもう、歩くことも食べることもできないのでしょうか。おしえていただきたいです。