78才の父がこの度腹部に痛みを訴え入院しました。検査の結果、胆嚢と胆管に石がある事が分かり、先ずは胆管の石を摘出する処置を行いました。処置後、軽度の膵炎をおこしたものの現在は順調に回復しています。
今後の話として、胆嚢摘出手術を行うか、特に処置はせず経過を見て行くか、迷っています。
胆嚢摘出手術を行うにあたり気になるのが
・78才という高齢である事。
・普段あまり体を動かさないので体力的に不安である事。
・バイアスピリン錠100mgを朝1錠飲んでいる事。
・胆嚢を摘出しても胆管自体が石を作る場合もある、と説明を受けた事。
・手術後の合併症や痴呆のリスクが心配な事。
などです。
一方、経過を見て行く事にする場合、今現在胆嚢にある石が胆管に流れ、また痛みや発熱を再発する可能性がある、と理解しています。
父自身は、手術の不安と「胆嚢を摘出しても胆管自体が石を作る場合がある」と聞いた事が大きな理由となり、経過を見て行く方向に傾いているようです。
家族としては、高齢ですがまだ体力のある今のうちに胆嚢摘出手術をし、不安材料を取り去ってしまいたい思いもありますが、決められずにいます。
最終的な判断は本人がすることになると理解した上で、父のようなケースでは胆嚢摘出手術を行うべきかどうか、アドバイス頂けたらと思います。
よろしくお願いします。