肺がん脳転移に該当するQ&A

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遠隔(再発)転移の場合の非小細胞肺がん(遺伝子変異陰性)の薬物療法について

person 50代/男性 - 解決済み

50代知人が、肺がん手術(左肺上葉切除+リンパ節郭清手術)後、術後補助化学療法(シスプラチン+ビノレルビン)4クールを終えてから、約1か月後、経過観察のため、血液検査およびCT検査(頸部~骨盤)を受診したところ、CT画像で、原発肺がんの転移性肝がんとみられる陰影が確認されたようです。今後は肝臓への転移の確認の検査(PET-CT)や脳への転移の有無確認の検査(頭部MRI)を行い、治療方針が決まると思います。知人の場合は遺伝子変異陽性の比率が少ない肺扁平上皮がんのため分子標的薬での治療はできないと思います。そこでネットなどで調べると遺伝子変異のない非小細胞肺がんの場合の遠隔転移の薬物療法には、1免疫チェックポイント阻害薬、2抗がん剤、3免疫チェックポイント阻害薬と抗がん剤の併用、4免疫チェックポイント阻害薬同士の併用、5免疫チェックポイント阻害薬同士の併用+抗がん剤と記載があります。さて、遠隔転移があり、遺伝子変異のない非小細胞肺がんの治療で、以上のような5通りの選択肢があるのはわかるのですが、では、果たして、これらの選択肢のうち、この患者にはこれを適用するというのは、何をもって決定するのでしょうか?勝手な考えですが、例えば治療前の血液検査などの結果を見て、この患者は肝機能がわるいから、この薬剤は適用できないとか、この患者は、血糖値が高いからこの選択肢は使えない...とか、患者ごとに薬物治療による副作用(有害事象)を出来るだけ軽減できるような選択肢を適用するとか、そういう決定の仕方でしょうか?あるいは、副作用についても考慮しつつも、治療を受ける施設ごとに遠隔転移の場合の非小細胞肺がん(遺伝子変異陰性)の最初の治療に適用する標準的な治療薬剤が決まっており、まずそれを選択し、適用するということでしょうか? ご専門の先生方に、わかる範囲でコメントをいただけますようお願いいたします。

1人の医師が回答

肺癌について

person 70代以上/男性 -

父(70歳)が3週間前に脳梗塞を発症し、右半身麻痺となりました。 その入院の際の検査で、脳外科の担当医より肺癌と宣告されました。右の肺に5.7cmの癌があるようです。脳や左肺にもおそらく転移しており、ステージ4と宣告されました。父は脳梗塞の他に腎疾患もあり、癌の詳しい検査は難しいと言われました。また手術もできないし、抗ガン剤もやめた方がよいので緩和ケアを勧められました。 ただ、脳外科の担当医があまり詳しい説明をしてくれない為、セカンドオピニオンで癌の専門機関の呼吸器科の先生に診てもらいました。 その先生も同様に検査や手術や抗ガン剤は難しいので緩和ケアをお勧めしますが、おそらく脳や片方の肺にあるものは癌ではないと思われるとの診断でした。 もし転移していなければステージ的には2だけど、余命は半年持つかどうか…との回答でした。 もし転移していなければステージ2だけど、余命はステージ4と同じくらいの判断をされるのは、例えステージ2だったとしても手術ができないから進行するからという見解でよろしいでしょうか? それとも腎疾患や脳梗塞も合併している為、総合的に考えての判断でしょうか。 よろしくお願い致します。

4人の医師が回答

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