以前、同様のご相談をしました55歳の男性です。
昨年の12月に母が乳癌で86歳で亡くなりました。週一と連休、正月はほぼ母と会いながら乳癌と気づいてあげられませんでした。60歳頃に乳癌となり、当時は温存療法で完治とのことでその後は健康そうに見えました。亡くなる3年ほど前に胸に浸出液があることに他の身内が気づいて病院へ行き、乳癌の再発とわかりました。骨に転移があり、ホルモン剤を処方され、通院していましたが昨年の9月頃からご飯を食べられなくなり、入院となりました。前回のご相談では書きませんでしたか、母と私ともにコロナに感染とわかり、最初の数週間は面会謝絶でした。その後、母はコロナもインフルもない判定となり、食欲もでてきて、10月終わり頃には病院から退院のお話しもでたのですが、先生によれば(悪液質から)次第に食欲がなくなり、12月になくなりました。
途中の検査で脳と胃は問題なかったですが便の潜血があり、内視鏡検査をしたことがなく、検査を勧めなかったことも後悔しています。
私はつらいことや不安なことを母に相談して聞いてもらいました。毎日ではなく、多い時期で週一の夜の団らんで聞いてもらっていました。多大なストレスを与えてしまったことは確かと思います。いい年をしながら大学受験が本位でなかったことや病気になったかもしれない不安、会社での微妙な雇用関係(微妙な昇級と降格の不安、人間関係)の話や会社から監視されてターゲットにされている不安などとても負担のかかる話しをしてしまいました。もちろん、普通の話題もありました。
この様にストレスを与えてしまったことが母の乳癌の原因となり、特に70歳代の平穏な時期を台無しにしてしまったと思います。
母に与えたストレスは乳癌の原因として大きかったでしょうか?コロナを感染させてしまった場合、母の死に影響を与えたでしょうか?母に申し訳ない気持ちでいっぱいです。