9月末に父が髄膜脳炎に罹患し、相談させて頂いた者です。9月末の意識混濁から、10月末にようやく意識を取り戻し、少しづつ会話ができるようになりました。11月に入り言葉数も徐々に増えましたが、最近怒りっぽくなり依然の父と性格が変ってしまいました。以下のような記憶障害もあります。
・毎日歳を訪ねると38歳や70歳と答える
・病院にいるのに自宅と言う
・娘が結婚したことを忘れている
昔の事は結構記憶しているようですが、日によってムラがあります。父も自分がおかしくなっていることを認識していて、「沢山忘れている気がする、時々フラッシュバックのように思い出す。頭がぼーっとする、体がだるい」と言っています。2度のステロイドパルスを経て、現在は内服に切替えて療養をしています。経過の詳細は以下の通りです。
髄液検査は大体2週に1回のペース。現在はタンパク48、細胞数4です。(10月末はタンパク163、細胞数2です。)
脳のMRI検査も同ペースで実施。髄膜の炎症は回復したものの、11月頭から、前頭葉、後頭葉、頭頂葉に白質が確認されました。(側頭葉はあまり白質は見られていません。)2週間後のMRI検査では、一部白質部が薄くなったり濃くなったりで総評としては横ばい、と主治医から説明を受けました。経過観察から感染症ではなく、自己免疫、あるいは悪性リンパ腫の可能性が疑われています。PET検査やその他観察結果から、現在は自己免疫の可能性が高いとされていますが原因は分かっておりません。ただ、MRIの白質部が炎症と過程すると、父の現病状と合わない(意識が有り、話ができ、手も動く)為、一次的に浮腫で白く映っているだけの可能性もあると言われています。
この白質が一体なんなのか、分かる手立てはないでしょうか?
高次脳機能障害のリハビリを早く開始したいですが、病気が根治していない為またいつ体調が崩れるか大変不安です。