膵臓ご専門の先生に質問です。
先日、検診目的で膵MRIを受け、以下の所見となりました。
・膵に悪性病変は指摘できません。
・膵体部に主膵管との連続性のある8mmほどの縦長を呈した嚢胞性病変を認め、分枝型膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)と考えます。
壁在結節や主膵管拡張は認めません。
膵頭部で3mmほどの非特異的嚢胞を認めます。膵頭部の主膵管は逆z型蛇行を呈しています。膵の形状や実質信号は保たれています。
以下3点質問です。
・分枝型IPMNでは、年2〜3%程度が悪性化するとのことですが、大きさごとの癌化率の文献が見つかりませんでした。
そこで、ご経験上、8mm程度の分枝型IPMNについては、今後の危険度をどう認識すればよろしいでしょうか。
・推奨どおり半年後にMRCPを再検予定ですが、現段階で急いで造影CTを受ける必要はございますでしょうか。
・膵頭部の3mmの非特異的嚢胞ですが、特定できないとしても、一般に考えられる嚢胞の種類について、率の多い順にご教示ください。
以上よろしくお願いいたします。