2020年、腺がん((EGFR変異陽性 exon19del )と診断され以下の治療を行ってきました。
1/ 2020年6月~2021年8月 タグリッソ 2/ 2021年9月~12月 小細胞がんへ形質転換 イミフィンジ+シスプラチン+エトポシド 3/ 2022年2月~現在 腺がんが増悪し、腺がんの2次治療としてABCP療法(4剤4クール終了 維持療法2剤2クール終了)。そして、原発巣も縮小する等ABCPはよく効いているようでしたが、残念ながら先日のMRI検査の結果、多発脳転移と診断されてしまいました。同時にABCP療法開始より先月までは下降していたCEAが急上昇(1月1600以上→5/17時点 26→6/14時点110)していました。ただ、頭部以外は先月のCTや今月のレントゲンも画像上明らかな増悪は確認出来ず、これらの結果から主治医は、CEA上昇は脳転移の影響かもしれないが、もしかすると肺や脳以外への転移の可能性もあるとし、保険適用最短の7月上旬にPET-CTを撮って確認する事としました。まずは、サイバーナイフで脳転移を治療し、同時にPETを撮って他の部位に何か異常あればABCP中止で治療法、薬剤変更し、異常なければABCP継続するという事のようです。
そこで質問です。検査予定のPET-CTに異常がないと仮定した場合、今回、脳転移発覚とCEAの反転上昇が同時に起こっているので、CEAの上昇は転移性脳腫瘍がごく最近出来た事によるものと考えるのが妥当でしょうか?実は、今回のMRI検査は前回から半年以上経つので、実際はもう少し前からあった脳転移が、たまたま今回の検査であたかもごく最近に出来た様に見えるだけで、しかも少し遅れてCEAが上昇する等という事も起こり得るのかと思い質問致します。因みに脳腫瘍は数ミリの小さなものがほとんどですが、今回同時に6個も発見されました。