私の母のことで再びお世話になります。先月の下旬にGCD療法(ゲムシタビン、カルボプラチン、デカドロン)を行いました。ゲムシタビンは6割の量で行いました。
骨髄抑制は思ったほど酷くはなく、白血球数の回復も思っていたよりも早かったです。
しかし、母は常に倦怠感を訴え、生きる気力がないと嘆いています。食事は一切摂ることができず、今は高カロリー輸液、輸血、時に解熱剤を使用しています。水を飲んでもすぐ嘔吐してしまいます。なので、錠剤はほとんど飲めません。がんが広がっているから胃にものが入らない、という説明が医師からあったと思えば、看護師からは縦隔の腫瘤が嘔吐の原因だと説明する状況です。
主治医は、白血球数が抗がん剤治療ができるまでに増えたら、2コース目をやりたい考えのようですが、LDHも思ったほど下がっておらず、血尿も一時期出ました。
市内に優秀な放射線治療科のある病院があれば良いのですが、リニアックのある病院からはすべて断られました。
今、何とか放射線治療(緩和的治療)ができるところを探していますが、なかなか見つかりません。10cmを超える腫瘤があると、皆、リスクが大きいから化学療法でやりなさい、と言われてしまいます。
ちなみに、CTを撮ったところ、腫瘤の大きさは変化がなかったとのことです。
本当にこんな状態で、2コース目の治療に入って良いのでしょうか。母もかなり迷っているようです。少しでも良くなっていれば、すすんでやるけど全く楽にならない、と愚痴をこぼしています。
やはり悪性リンパ腫の治療は緩和的なものも含めて、化学療法が優先されるのでしょうか。もし、2コース目をしなければ、激痛のまま亡くなってしまうのでしょうか。私もとても迷っています。