77歳男性、アルコール依存症の治療外来に通院しています。先日、飲酒欲求が抑えられてきたとの本人の申し出があり、就寝前に処方されていたプロチゾラムが処方されませんでした。しかし、なかなか眠れない、と本人から言われ、昼起きて活動するように声かけていますがうまく行きません。主治医との連絡、外来日が合わず、再外来、薬の再処方ができないので、プロチゾラムに代わるものがないか調べました。ネットでは、「ユクリズム」「ドリエル」「リポスミン」という医薬品が表示されました。アルコール依存症による、寝酒欲求を抑えるための処方だったのですが、不眠症と診断されていなければ、使用してみてもよいのでしょうか。現在処方されているアルコール依存症対策の薬は、レグテクト、アメルです。