今年8月の生検で12本中3本(グリーソンスコア3+4)でMRIとCTの結果左側に限局(ただしMRIでは右にも疑わしい影あり),転移無しとのことで治療を開始することになりましたが,担当が若い医師(専攻医)で詳しい説明がないまま手術(ダヴィンチ)か放射線治療(ノバリス)かを選択しなければならず困惑しております。
説明では全摘と放射線では治療成績に差がないとのことなので,それならば尿漏れや性機能障害のない放射線治療の方が良いのではと思ったのですが,担当医師から放射線治療には直腸や膀胱への障害や晩期放射線障害のリスクがあるとの説明を受けました。
放射線障害のリスクが大きいのであれば尿漏れがあっても半年から1年ほどでほとんど解消される全摘を選ぶべきかとも思いました。
治療後1年程度の後遺症か,多少の周辺臓器への障害と数年後の障害リスクを受け入れるかで悩んでおります。
IMRTでは以前より正常組織・臓器のダメージを最小限にすることができるとのことですが,実際のところどうなのでしょうか。
現在の放射線治療がそれほどリスクは大きくないのであれば治療後のQOLを考えて放射線治療を選択しようと思いますが,この判断に関しましてご助言をお願いします。
また,2年ほど前から隣県の病院で重粒子線治療を始めており,治療期間が短く(4回/週×3週)他の臓器への障害も少なく,また,1時間程度で通うことが可能なため選択肢として考えております。
そちらで治療を行うことについてのご意見もいただければ幸いです。
(この病院の放射線科の医師の意見も聞きたいのですが,担当医師は放射線治療を選択した後でないとそれはできないとの話で,セカンドオピニオンも同じ診療科に話を聞くのが基本だとのことでこちらへの相談です)