2011年6月に左足脛骨良性腫瘍の切除手術を受けました。退院後、半年程度は月1回の通院、その後は月2回程度の通院をし、手術後の傷の治り具合や再発がないかの検査(レントゲン、CT)をしていました。足の表面の傷は順調に治っている感じでしたが、足の内側(骨に近い方)の傷の治りが悪い感じがあり、2022年8月に骨シンチの検査をしたところ、画像は手術をした骨を囲むように明るくなっていました。主治医は、しばらく経過を観察するとの診断でした。
2022年11月に、突然左足脛骨に鋭くて激しい痛みを感じ、1時間程度で痛みが引きましたが、その日のうちに診察を受けました。レントゲンでは異常は見られなかったとのことですが、目に見えない程度のヒビが骨に入ったかもしれないとのことでした。3日後、手術をした場所の1.5センチ程下に、手で触って分かる1センチ程度のシコリができており、その2週間後に主治医の診察を受けました。その翌月の診察の時に、再手術(腫瘍の切除及び人工膝関節置換)を進めることを決め、2022年12月末にシコリの部位の生検、2023年1月19日に手術をすることとなりました 。ところが私が生検の3日程前に新型コロナウイルスの濃厚接触者となってしまい、しばらく病院に行けなくなってしまったことから、生検は行わずに手術を行うこととなりました。
2023年1月19日に手術。その後の組織検査で悪性骨腫瘍と診断されました。その後 、1ヶ月たたないうちに、主治医から左足脛骨(脛骨の上から20センチ下、人口関節の支柱の先端辺り)に腫瘍が見つかったとのこと。手術前にはなく、手術後にできた腫瘍だとのこと。
相談の内容ですが、手術の進め方です。生検もせず急いで手術をする必要があったのでしょうか。きちんと生検を行い、悪性と診断した上で3クール抗がん剤治療をしてから手術をすれば再発は防げたのではないでしょうか。