10代(小学生)女児が、起床時に嘔吐し、2日目朝に嘔吐、昼過ぎから38度台の発熱と痰が絡んだ咳をし出しました。検査の結果、COVID-19とインフルエンザは陰性、溶連菌が薄いですが恐らく陽性とのことで抗生物質が処方されました。
抗生物質服用後は解熱し、3日目朝には平熱に下がりましたが、痰が絡んだ咳は増強し、鼻水も出始めました。また、イチゴ舌が見られました。
小児科の医師は、溶連菌に咳が出る風邪ウイルスにも感染したのだろうという見立てでした。
質問は、溶連菌では咳や鼻水は出ないと聞きます。もし、咳や鼻水がある場合には、溶連菌以外の風邪ウイルス等にも感染していたと考えるべきでしょうか。溶連菌でも咳や鼻水はあるとした意見を聞いたことがあり、最新の知見ではどうなっているのか教えてください。
もちろん、溶連菌ならば抗生物質はしっかり飲み切ることや風邪ウイルスを併発していたとしても対症療法で凌ぐということは承知しております。