私には傍鞍部の内頸動脈瘤があり、開頭手術は困難であり、コイルを併用したフローダイバーター治療、コイル不使用のフローダイバーター治療、又は従来のステントを併用したコイル塞栓による手術を勧められています。バルーンアシストのコイル塞栓もあり得るとは言われています。動脈瘤の径は6.5mm、ネックの径は4mmくらいのワイドネックのタイプです。フローダイバーターの場合、手術の時間が短く、根治性が高いようですが、比較的小さい脳動脈瘤には適用されたばかりで、経年的な合併症、破裂のデータがまだ蓄積されていないようで気になります。ステント併用コイル塞栓の場合、再発のおそれはありますが、長年使われている実績がありますので、安全な気がします。ご意見をお願いいたします。