遠隔地に住む80歳になる母。昨年初めに乳癌が発覚し、全摘手術と抗がん剤治療を行なって完治したかに思えましたが、昨年末より胸の痛みや体のだるさ、歩行困難などが急にあらわれるようになり、検査したところ肝臓に癌が転移していました。すでに癌そのものの治療はできない段階にあることは理解しましたが、抗がん剤治療が終わった後は順調に回復していたため、ここにきて急に先が分からない状態になってしまい非常にショックです。(本人が一番受け入れがたいことだと思いますが)
上記受診の際、水が溜まっているので入院してそれを抜く予定だったそうなのですが、「溜まっているのが肝臓と皮膚の間なのでそこに針を刺すと出血が止まらなくなってしまう。だから水を抜くのは中止にします」と主治医の先生に言われてそのまま帰宅したそうです。(説明を受けた家族からの又聞きなので表現等不正確不明瞭でしたら申し訳ありません)その後数日経過して顔などのむくみがどんどんひどくなっている状況のようです。
近日中に母宅を訪問する予定ですが、残された時間をできるだけ過ごしやすいようにしてあげられないかといろいろ調べています。
溜まっている水を抜くことにもいろいろなリスクがともなうのでそれらを考慮して実施しないケースがあることは分かったのですが、「肝臓と皮膚の間の水を抜こうとすると出血が止まらなくなってしまうので抜かない」というのもよくあることなのでしょうか。(そもそも水は肝臓と皮膚の間に溜まるものなのではないでしょうか?)
母の最期にしてあげられるかもしれないことを、よく理解しないままあきらめるのもつらいので、一般的な話として、上記のような理由で水を抜くことそのものをあきらめざるをえないケースがよくあるのかどうか、ということについてうかがいたく質問いたしました。