年齢64歳3月 身長172cm 体重85.7Kg 既往症 痛風
経過
2024年7月にネフローゼ症候群と診断され腎生検とその他の検査で一次性膜性腎症とわかりました。11月初に入院しプレドニゾロンを60mg/日から開始しましたが、効果が出ず12月初からネオーラルを追加しました。徐々にアルブミン・蛋白尿の数値は改善し、2025年2月に退院しました。退院後6月にはプレドニゾロンは5mgとなり投薬をやめました。ネオーラルは現在も続けています。足首の浮腫はつらくない程度にあります。ステロイドをやめた後に骨粗しょう症の検査では問題はありませんでした。眼科では眼圧等正常です。
症状
2か月程前から段差のある階段等の下りで両膝に痛みが生じた。強く押しても痛みは無い。平地・坂道での歩行の痛みは無い。両肘は関節の上腕部関節の左右を押すと痛みがある。曲げ伸ばし時に上腕関節部の内側が痛むが通常の動きでは痛みは無い。右前腕の肘外側に摘まんだり少し重い物を持つときなど関節部から筋肉の痛みがある。
相談
1. 膜性腎症の診断後、既往症の検査を諸々行ったのですが、膠原病の検査はしませんでした。理由として、血液検査でWBC,ALB,CRP,IgG,IgA,IgMなどの数値が基準値以内であったためでしょうか。
2. 現在の症状から膠原病、関節リュウマチが強く疑われますか。
3. ネフローゼの治療中、治療後に関節の痛みがリュウマチでなくても発症しますか。
最後に現在の投薬状況
ネオーラル25mg*4個/1回 ロサルタンK25mg*1錠 アムロジピン2.5mg
*4錠 フェブキソスタット10mg*1錠 アトルバスタチン15mg ダイフェン配合錠1錠