高齢女性について、一般的な医学的見解を伺いたいです。
骨粗鬆症があり、神経疾患のため姿勢保持が不安定で、脇腹に体幹コルセットを装着していました。
病棟内でトイレから車椅子への移乗介助を受けた際、移乗動作の開始が十分伝わらないまま介助が行われ、体勢を崩して床に臀部をつくように座る形になりました。その後、介助者が体幹コルセットを持って引き上げる形で車椅子へ移乗しました。本人の認識では、その際にコルセットが上方へずれ、腋窩付近まで移動し、両上肢が大きく挙上された状態となり、痛みが出現しました。
その後、左脇腹付近の痛みが続き、のちに左肩〜鎖骨周囲の症状が明らかになりました。移乗直後のリハビリ時にも疼痛があり、可動域制限として肩関節前方挙上100〜120度、外転100度、外旋10〜20度程度であったとのことです。痛みは2日間持続し、2日後には鎖骨部に圧痛と内出血がみられ、その後の画像検査で左鎖骨骨折が確認されました。
一般論として、
1. このような移乗介助の経過で鎖骨骨折は起こり得ますか。
2. 起こり得る場合、どのような力学(牽引、回旋、曲げ応力など)で生じますか。
3. この症状経過は移乗時受傷と医学的に矛盾しませんか。
4. 骨粗鬆症がある場合、比較的軽い外力でも鎖骨骨折はあり得ますか。
5. 骨折が疑われる状況で、痛みが続く中で上肢を動かすことは、一般的に症状悪化や疼痛増強につながる可能性がありますか。
責任判断ではなく、一般的な医学的可能性を確認したい趣旨です。