前回の続きです。
昨日、父の手術が無事終わりました。
コロナ等の感染予防のため、家族は自宅待機になり、術後に担当医から電話をいただきました。
医師からの報告は、腫瘍は一つ、サイズは1〜2cm、電話を受けた母が良性悪性についてや、ステージ、すべて取りきれたのかという質問は、病理検査の結果次第ですとのことでした。
たぶん悪性であるとは思うとのことです。
先生の立場上、病理検査の結果が出ていないのにすべて取り切れましたとは言えないとは思うのですが、結果が分かるまでの2週間近く、とても不安です。
当たり前ですが、手術の同意者や説明書に書いてある内容も稀にある副作用や合併症のことを見ると余計に心配になってしまいます。
説明書には、手術の期待と限度という欄に、結果次第では追加治療を提示させていただくことがございます。腫瘍は今回の手術で全て切除出来ない可能性があります。とも、書いてありましたが、これは普通なのでしょうか?
事前の見立てで、悪性度が高いと思われているのでしょうか?
担当医は、なにか質問があれば電話で聞いてくれて構わないとおっしゃってくださっているそうです。
術後1日目の今日の予定表には、再発予防のために膀胱に抗癌剤を注入しますと、記載されていました。
先ほどやっと父本人から母に電話があったようで、術後にせん妄があったこと、抗癌剤注入のせいか体調が良くないようで早々に電話を終わらせたようです。
ちょうど同じ時期に親戚でも別の癌になり手術をした者がおり、まだ病理検査の結果は出ていないのに、全て取り切れた、ステージは初期ですと言われたそうです。
父の場合は安心できるお話はなく、副作用やリスクのことばかりが目につき、家族はなかなか落ち着きません。
このようにお話されるのは一般的なのか教えていただきたいです。