膵管拡張治療に該当するQ&A

84歳女性です。 数年前から定期的にすい臓の検診を受けていましたが、MRI検査で膵管が拡張しているとの事で更に詳しく内視鏡検査した所、すい臓の頭部と尾部に4cmの嚢胞があると言われました。まだガン化はしていないがガンの一歩手前と言われました。自覚症状としての体調不良はありません。血液検査はMCV、AST、ALT、LDH、r-GTP、尿素窒素の数値がH判定、総血清アミラーゼ125です。 質問です。 1.年に一度定期検査を受けていたのに4cmになるまでわからないのでしょうか？担当医師が辞めさせられたと聞き不信感がぬぐえません。 2.今の段階で何か出来る治療はないのでしょうか？ガンになるのを待っているようでもどかしいです。 3.嚢胞は必ずガン化するものですか？ 4.嚢胞からガン化する期間はおおよそどれくらいですか？ 5.今後ガン化した場合、手術をせずにガンの進行を抑え日常生活が送れる為の最善の治療法はどの様なものが考えられるかお教え下さい。 よろしくお願い致します。

先日の手術で、主人が「肝門部胆管癌」とわかりました。手術では、胆管拡張していて機能不全となっていた左葉肝も含めて疑わしきを全摘したそうで、進行性の癌でステージ2と言われました。幸いリンパ節に転移は無く、心配された右肝臓の胆管の間にあった腫瘍も、その先に癌は無かったそうです。現段階で主人の体には、膵管の一部に「異形細胞」が認められるため、次の手術では「膵頭十二指腸切除」を行うことで、現段階で考え得る根治的外科手術を行うそうです。手術ができたこともあり、抗がん剤や放射線治療は行わずに済む可能性が高いそうですが、5年以内の再発率が非常に高い性質の癌なので、退院後は、まず向こう5年の再発防止が目標になります。調べると、免疫療法よりは抗がん剤の有効性が高いようですが、私たち夫婦はこれから子供が欲しいとも考えているので躊躇してます。再発防止治療策としては、どんな選択肢があるか教えて頂きたく、お願いいたします。

93歳の母について伺います。 昨年7月たまたま撮影したCT及びMRI（造影剤なし）で数年前と比較し膵管が拡張しているという指摘を受けました。総合病院すい臓専門医の説明では、腎機能低下のため造影剤を使った検査はできない。がんの可能性が高いが高齢でもあり、特に何もしない、経過観察もしない、このことは忘れてください、とのことでした。 その後現在に至るまで、とくにすい臓がんが疑われるような症状はなく、血糖値も正常です。先月かかりつけ医で行った大腸がん検査が陽性のためCT撮影を行ったところ、すい臓についてこちらでも昨年同様の指摘を受けました。昨年よりも拡張の状態は悪化しているとの話でしたが、画像上にはっきりとがんが映っていないことや、すでに半年以上経過しているのに特に症状がないことから、がんではない可能性もあるので、総合病院を再度受診するように勧められました。 本日、総合病院を受診したところ、前回と同じすい臓専門医からは「前にも来ましたよね。がんの可能性が高いので、いつになるかわかりませんが、症状が出たらその時点で緩和ケアの病院を紹介してもらってください。」とのことでした。 たしかに超高齢ではありますが、手術は難しいにしても、治療も、経過観察もしてもらえず、手をこまねいて症状が出るのを待つしかないのでしょうか。 よろしければアドバイスをお願いいたします。

今回も先生方のご意見を伺えますと幸いです。 47歳女性。ここ10年ほどほぼ毎日飲酒をしており、量は9%の缶チューハイ500ml×2本〜と多量でした。昨年夏辺りから飲んだ翌日の倦怠感や立てないほどの眩暈、少し気になる程度の腹痛や背中痛、下痢、脂肪便（いずれもすぐ治る）を実感したので昨年12月に人間ドックを受診したところ、腹部エコーで膵管拡張（3mm）のため半年以内に再受診との結果が出ました。血液検査のアミラーゼなど他は異常なし。お酒はそこからやめています。その後の経過は1月に消化器内科にて再度腹部エコー→異常なしでしたが不安なため紹介状を書いて頂き、がん検診に力を入れている大きな病院にて1月下旬にMRCP→膵管拡張は生理的なもので異常なし、しかし膵頭部に9mmの嚢胞があると判明→2月中旬に造影剤CT→その嚢胞の中に石があると判明。主治医より石だった場合は慢性膵炎の可能性もあり、今後の方針が変わるため2ヶ月後にEUSを撮り判断すると言われました。検査の同意書には「膵石疑いもしくは嚢胞性病変のため」と書かれております。長くなりましたが、 1.私は慢性膵炎、および膵石がある可能性が高いのでしょうか。 2.嚢胞は聞く限り9mmが一つの様ですが、どの様なタイプのものが考えられますか。 3.膵石ではなかった場合、嚢胞の中にあるものはどんな物が考えられますか。 4.この段階に至っても見つからないがんがEUSで発見される事もあるのでしょうか。 5.検査まで2ヶ月空いている事から、即治療が必要ながんは今のところ無いと思われますでしょうか。 時間が空いているので悪いことばかり考えてしまい、お酒をやめてから不調は無くなっていたのにCTの結果を聞いてから胃痛、腹痛や下痢、食欲不振、不安感と倦怠感でベッドからしばらく起き上がれないほど参ってしまっています。よろしくお願い致します。

いつもお世話になっております。 １月末に受診した人間ドックで膵管拡張最大４ミリとの結果が出ました。 毎年同じ診療所にて受診しているのですが、膵管拡張の指摘は初めてです。 紹介状を貰い、３月に大学病院にてエコーの再検査を受診したのですが、やはり 膵管拡張５ミリという結果となったため、５月初旬にＭＲＣＰを受け、現在結果 を待っているところです。 別病院での再検査でも膵管拡張という結果が出たため、不安になっています。 この様な症状が起こる原因は何があるのでしょうか。

健康診断で膵頭部膵腫瘍の疑いありと診断されました。腹部エコーで13mm.✖️13mm.膵管拡張2mm心配で４日後血液疾患（mbl)で通院してる大学病院に行き造映ct.と血液検査、をしました。血液検査の結果はalp.55.ガンマgt17.アミラーゼ57.膵型アミラーゼ38.リパーゼ38.cea.1.2,ca19-910.5全て範囲内。 まだ、膵癌の判定はされず、来週から精密検査（pet.造影MRI.EUS.EUS-fan の4つ）を日替わりで実施します。今日の時点で最悪でもステージ1で手術可能、と言われると思ったのですが、先生からいわれたことにかなりショックを受けました。もし膵癌だと前提で、重要な血管に微妙に近いので手術は難しいかも。なのでステージ1ではない。また膵鉤部にあるため、重粒子線治療も断られるだろうと言われました。そこで質問なのですが。 血液検査の結果は全て範囲内なのですが、悪性でない可能性はどれくらいあるのでしょうか？可能性とすればどんな病名でしょうか？ 重粒子線治療は膵臓の場所によっては出来ないことはあるのでしょうか？

72才男性です。例年7月に受診している人間ドックで膵のう胞の疑いを指摘され、超音波検査の再検査に加えMRCP検査も受診しましたが、結果は膵管の拡張や収縮など問題無く、画像診断は全く異常無しとの事でした。ただ68項目にもわたる消化器、腎臓、腫瘍マーカー等々の各種血液検査の中でトリプシンの値だけが基準値の550を超える743でした。リパーゼの値は25で膵アミラーゼも35で全く正常、CA19-9、DUPAN-2、SPan-1 腫瘍マーカーも正常値でした。 更に先日、一ヶ月後に行った血液再検査の結果はトリプシンは621に下がり、リパーゼが18、血清アミラーゼが72でした。（膵アミラーゼではありません） 医師のお話では膵炎は有りませんよ、治療も不要で経過観察で良いですよ！との事でしたが、トリプシンだけが高いというのが気になって仕方がありません。そういう事も少なからず有るものなのでしょうか？ 本当に経過観察で良いものなのでしょうか？　ご教授お願いいたします。

先日、膵臓がん、肝臓がん胆のう胆管がんMRIドックを受けました。 書面で結果が届き、判定はC 膵に軽度の辺縁凹凸不正あり 膵に明らかな腫瘤、嚢胞、限局性萎縮、主膵管拡張を認めません まだらな脂肪肝あり。脂肪沈着の強い部位で脂肪含有率は約21% 右腎嚢胞あり 左腎は萎縮。水腎はなし。陳旧性も炎症や梗塞を疑います。 胆嚢、脾臓、副腎異常なし 腹部リンパ節腫大、腹水貯留、認めず との結果でした。 20年以上、常にガンマーgtpの数値が悪く200以上あり、 何回か肝臓内科などで血液検査などをしてきましたが、様子見の状態が続き、 今回、思い切って自費でMRIを受けてみました。 上記医療用語がよく分からないため、後日、医師の結果説明を受ける予定ですが、仕事が忙しく、少し先になってしまいそうです。 全体的に悪い結果ですが、優先順位としては、どの臓器からの治療が望ましいのでしょうか？また、緊急性を伴うものは、ありますでしょうか？

74歳の女性です。 IPMNがあり4年前から経過観察、 三ヶ月に一度の腫瘍マーカーを含む血液検査、腫瘍マーカーが基準値を超える場合は造影CTを撮ってきました。先日の採血でCA19-9が、34から150に上昇しており、ダイナミックct の結果、膵管の拡張、嚢胞の大きさに変化はないが別の場所に癌にができているとのことで、PET検査、超音波内視鏡検査も受けました。ステージなどは治療方針を後日説明を受けることになっています。造影C Tで黒く写る箇所は、やはり癌でしかないのでしょうか？3ヶ月の間で急上昇した腫瘍マーカーの値からすると、進行癌になっているということになりますか？採血ではCA19-9以外の腫瘍マーカー、アミラーゼなど全て正常で、糖尿もありません。黒く写るもので癌以外のことは考えられないのでしょうか？経過観察していてもこんな結果になるとは、悔しくてなりません。アドバイスお願いします。

知人の75歳女性が膵臓癌です。今年１月から抗がん剤治療(ゲムシタビン、好中球減少により3週間に1度程度)を開始。６月下旬にCT検査で現状を確認し、以下のような報告書をもらいました。 ・膵体部に浸潤性の腫瘍、昨年12月CTより増大、腹腔潤が強く浸潤の程度は直球3.7×4.1cm、周囲の血管をencasnent、膵尾部に膵管の拡張。肝臓、副腎、腹部大動脈、後腹膜リンパ節には明らかな異常なし。 ・肝臓の右葉の片縁部に転移見られる、前回のctに比べ大きさが軽度減少。 患者の願いは抗がん剤で肝臓の腫瘍をなくし、膵臓癌を手術することです。以下、３点についてお教え下さい。 1)膵体部に4cm程度の腫瘍があることはどの程度の悪さなのか、分からないのでお教え下さい。 2)湿潤性腫瘍が増大している状況は抗がん剤の投与頻度が少ないことが一因でしょうか、好中球を増やし、抗がん剤投与の頻度を増やす方法があればお教え下さい。 3)担当医師は現在の抗がん剤続行との判断ですが、別の治療法の可能性はありますでしょうか。