耳下腺炎のIGG4関連疾患が疑われています。血液検査ではIGG4の数値が高く、すでに全身CTも実施済みです。もともと耳下腺炎による痛みが何年も続いており、大学病院を紹介されました。
耳鼻科の医師からは、「耳下腺のIGG4関連疾患であるため生検は不要」と言われています。その理由として、生検手術によって顔面麻痺のリスクがあり、顔に傷が残る可能性があるため、簡単にできるものではないとのことです。
一方で、膠原病内科の主治医は「確定診断のためには生検手術が必要」と考えており、例えばリンパ腫など他の病気の可能性を除外しなければ、治療方針が確定できないと説明されています。そのため、生検を前提とした治療を進める方針です。
そこで質問ですが、耳鼻科の医師の意見にあるように、血液検査の結果だけで診断を確定し、生検を行わずに治療を進める方法はあるのでしょうか?