5歳になったばかりの息子のことです。
半年ほど前に、死ぬのを極端に怖がり、溶連菌感染症になったあとから「これ汚くない?(汚いものを触る、接種することで死ぬのでは…という心理)」と確認する行為が止まらずこちらで相談させていただきました。
その後、児童精神科を受診し、甘麦大棗湯を処方され、飲み始めたところ、確認行為はほぼなくなりました。
話は前後するのですが、2月に弟が生まれたのもあって赤ちゃん返りの面もあったのだと思います。
しかし、12月に入ってから、また不安が強くなっているようです。
きっかけは悪い夢を見たことで(化け物に追いかけられて、母親ともはぐれてしまう夢だそうです)、そこから怖い『もしも』を妄想してはずっと大丈夫だよね?の確認が続いています。
例えば、僕ベランダから落ちないかな?とか、泥棒やモンスターが入ってきたら怖いとか、シイタケが毒キノコだったら怖いから急に食べなくなるなど死に繋がる妄想が止められないようです。
ベランダには自分から登ったりしないなら大丈夫、監視カメラがあるから大丈夫、今まで食べて何もなかったから大丈夫、としっかり説明しても、そうだよね!と納得したような返事をしたのに、数分後には同じ不安確認をされ、理屈がまるで通りません。
年齢的に仕方ないのでしょうが、現実と非現実を混同した妄想もあります。
言葉でいくら大丈夫だと説明しても伝わっている感じがしません。
児童精神科の先生に相談してもこの子は敏感な子、波があるものだから一喜一憂せず長い目で、と言われるだけです。
納得する気持ちもありますが、いつか精神を病んでしまうのでは…と心配する気持ちもあります。
甘麦大棗湯の服用、大丈夫と繰り返し伝えることは続けるとして、5歳の子どもに対して出来る対応、治療は他にありますか?
こういう症状が出てきたら早めに受診した方が良いというポイントはありますか?