昨年夏に卵巣ガンの手術を受けました。1aの粘液性腺癌で癌は数ミリとのことでした。化学療法は受けず、経過観察中です。術後半年以上経ちましたが、リンパ節郭清も大網切除もしていないので、ちょっと不安なこともあり、詳しいことを知りたくて、先日、検診時に主治医に質問したところ、その回答に理解できなかった部分があるで教えていただきたいのです。
まず、私の癌は嚢胞がとても大きく径は25センチメートルもありましたが、エコーの画像では塊の部分は2センチ程でしたので、癌が数ミリというのは、この2センチの塊は良性腫瘍でその一部が癌化したのか聞きましたら、主治医の回答は、数ミリ浸潤していたというイミで、このタイプは初めから癌だったろうとのことでした。とすると、この2センチの塊の細胞の顔つきは皆癌だったということでしょうか?また粘液性腺癌にも複数のタイプがあるのでしょうか?それから、gradeは2でしたけれど、私はgradeとは癌の顔つきの悪性度だと思っていたのですが、『卵巣がん治療ガイドライン』に「腺癌成分の中に占める充実性の割合」とありました。この意味がわかりません。2センチの塊が充実部というのではないのでしょうか?しつこい質問で申し訳ないのですが、どうしても知りたいのです。