74歳父親への胃ろう施術に関するご相談です。
父親は3週間前から誤嚥性肺炎と心不全で入院中です。また、入院中の検査で嚥下反射が低いことがわかり、肺炎再発防止の観点から2週間前から飲食が禁止されています。以降、父親は衰弱が激しく、発熱はありませんが、ベッドから立ち上がれない状態が続いています。
現在は静脈注射のみの栄養摂取であるため、平均的な生存期間が長いことに加えて、父親が摂食再開を望んでいることを鑑みて、今後嚥下摂食リハビリの開始を見据えた際に消化器官の機能を維持するためにも、胃ろうがいいかと考えていますが、主治医からは誤嚥性肺炎再発のリスクを踏まえて中央静脈栄養しかできないと言われています。また、父親は2型糖尿病と弁膜症(不整脈)を患っており、約10年前に脳梗塞を発症しています。
この場合、父親に胃ろうを施術していただくためにはどのような方法が適切でしょうか。