胸にあるしこりについて、質問です。4年間ほど経過観察を続けていたしこりが、この1年で急に大きくなりました。それまで大きさも変わらず、石灰化もさほど増えていなかったものが、4年目の1年間で4−5倍の大きさまでに成長することはあるのでしょうか。また、しこりはかなり固いもののようですが、この固さは悪性である可能性が高いものなのでしょうか。(針を刺しましたが、担当医師は固くてなかなか入らない、とおっしゃっていました。)
経過は、次の通りです。
2009年に石灰化とエコーでの繊維腺腫(疑)を指摘され、経過観察をしてきました。(大きさ6x5x3mm)
2010年に針生検を実施し、その際の所見は次の通りです。「検体適正、正常あるいは良性、既存の小葉構造が見られます。上皮に異型はなく、二相性も保持されています。間質には軽度の慢性炎症と偽血管腫様間質形成を付属しています。悪性の像はありません。」
2011年と2012年にも、エコーとマンモを実施し、共に前年との大きな変化は見られませんでした。
ところが、その後妊娠と出産を経て、授乳中に自分でしこりが前と比べて急激に大きくなったことに気づき、前回の検診からほぼ1年後にマンモとエコーを実施しました。結果は、石灰化が急激に増え(集族性)、しこりの大きさも2.8センチまで成長していました。
長くなりましたが、どうぞよろしくお願いします。