もうすぐ3歳になる息子がいます。
10ヶ月くらいの頃に風邪をひき、咳が長引いて、その際に今後もこういったことを繰り返せば乳幼児喘息の可能性があると言われました。(日本の病院)
その後1年くらい体調を崩すことも少なかったのですが、2歳で保育園に通い出した頃から風邪をひか頻度が増え、その度に咳や軽い喘鳴をするようになりました。病院では風邪薬を処方され、まだ喘息とは判断できないと言われていました。(香港駐在中で香港の病院)
2歳2ヶ月頃、風邪をひいた際、初めて喘息発作のようにひどい喘鳴でゼーゼーして、喉やお腹も凹ませて呼吸するような状態になりました。
これはただの風邪じゃないと思い、香港の大きな病院にいきました。
その際に、発作が出たら使うようにとサルタノールを処方されました。
その際も喘息性気管支炎といわれ、喘息とは言われませんでした。
無駄な投薬はしたくないけれど、喘息ならば早く治療をはじめてあげたく、アレルギー検査をしました。
300種くらい調べられるアレルギー検査をし、猫が偽陽性になりました。
家で猫を飼っていましたが、猫と接触してアレルギー反応は出たことはありません。
ただ、不安なのでその後アレルギー専門病院でパッチテストを実施してもらい、アレルギー反応は無しでした。
アレルギーはないし、喘息だと大体アレルギーはひっかかるし、呼吸音も綺麗、喘息ではないと言われました。
ただ、その後も風邪をひくたびに咳が長引き、パラインフルエンザに感染して気管支炎にもなりました。
やはり喘息なのではないかと思い、2歳半の頃に喘息の治療を始めたいと伝えると、ベクロメタゾン吸入薬を朝晩吸入するよう言われました。(ここまでは香港の病院)
日本での治療と相違はないか確認したく、一時帰国時に日本の小児科にもかかりました。
日本だとまずモンテルカストを服用することから始め、その後ステップアップしていくと言われ、ステロイドの副作用も気になっていたので、まずはモンテルカストのみの服用に切り替えました。
その後、2歳7ヶ月からから、上海に引っ越しました。
上海は日本や香港より空気が悪いのもあるのか、渡航したては特に今までなかったアレルギー反応(透明な鼻水、目を痒がる)があり、花粉症か何らかのアレルギーだろうとのことでアレルギーの薬を処方されました。(上海の病院)
モンテルカストと↑の小児用アレルギー薬、ホクナリンテープを3.4ヶ月服用していましたが、幼稚園から帰ったあとの夕方頃に咳が出る、呼吸が苦しそうなほどではないが耳をすますとゼーゼーと聞こえる状況が、週3程度で起きるようになってしまいました。
これはやはり治療のステップアップが必要だろうということで、上海の国際病院の小児呼吸器科を受診、喘息と判断されました。
風邪のウイルス感染もあってゼーゼーしてる間は、ネブライザーで発作を抑える薬と、気道安定薬(長期管理薬)を吸入
その後は、スペーサーを使って、フルチカゾンプロピオン酸エステル(フルタイド)50µgを2プッシュ、朝晩吸入するよう言われました。
自分で調べたところ以前処方されたベクロメタゾンよりステロイドが高用量、身長の伸びなどの副作用も心配です。先生に聞いたところ喘鳴を繰り返してるので強い薬で短期治療が最良と言われました。フルタイドは脂肪に溶けやすいので効果も高く、副作用も少ないと説明されました。
日本の小児科医、呼吸器科医の先生がいればこの処方についてどう思うか教えていただきたいです。