商品情報
| 主成分 | セフメノキシム塩酸塩 |
|---|---|
| 剤形 | 粉末は白色~帯橙淡黄色、溶解液は無色澄明、溶解後は無色~淡黄色澄明の局所外用液剤 |
| シート記載 | ベストロン耳科用液1% |
| 改定 | 2016年11月 |
作用・効能
- セフェム系の抗生物質で、細菌細胞壁の構成成分の合成を阻害することにより殺菌作用を示します。
通常、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎の治療に用いられます。
副作用
主な副作用として、(鼻科)蕁麻疹、喘鳴(ヒューヒュー音の呼吸)、咳、鼻炎(鼻汁、くしゃみなど)、吐き気、嘔吐、発疹、頭痛など、(耳科)ショック、外耳道湿疹、点耳時耳痛、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
- 蕁麻疹、チアノーゼ、不快感、めまい
[ショック、アナフィラキシー様症状]
- 喘鳴(ヒューヒュー音の呼吸)、息が苦しい
[喘息発作、呼吸困難]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)
- 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
- 妊娠または授乳中
- 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量
- 外耳炎・中耳炎:添付の溶解液で1mL当たり主成分として10mg(力価)の濃度に溶解し、通常、1回6〜10滴を点耳し、約10分間の耳浴を1日2回行います。
副鼻腔炎:添付の溶解液で1mL当たり主成分として10mg(力価)の濃度に溶解し、通常、1回2〜4mLを1日おきに1週間に3回ネブライザーで噴霧吸入するか、1回1mLを1週間に1回上顎洞内に注入します。
いずれの場合も、治療を受ける疾患や症状により適宜回数が増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。 - 点耳する場合、部屋の温度に戻してから、治療する耳を上にして横になり、容器の先端が直接耳に触れないように注意して点耳し、約10分間そのままの状態を保ってください。その後、きれいなガーゼなどを耳に当てて起きあがり、流れ出た液を拭き取ってください。冷たいまま点耳すると、「めまい」を起こすことがあります。
- 使い忘れた場合は、気がついたときに1回分を使用し、同日の2回目の点耳はできる限り間隔を空けて行ってください。絶対に2回分を一度に使用してはいけません。
- 誤って多く使用場合は医師または薬剤師に相談してください。
- 医師の指示なしに、自分の判断で使用するのを止めないでください。
保存方法・その他
- 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて室温で保管してください。粉末を溶かした後は、冷所(1〜15℃)に保存し、7日以内に使用してください。ただし、ネブライザーにより室温で使用する場合は、溶解後20時間以内に使用してください。
- 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
- 他の容器に入れ替えないでください(誤用の原因になったり、品質が変わります)。
- 容器に他のものを入れて使用しないでください。
より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。
ベストロン耳鼻科用1%「千寿製薬」
千寿製薬セフェム系の抗生物質で、細菌細胞壁の構成成分の合成を阻害することにより殺菌作用を示します。通常、外耳炎、中耳炎、副鼻腔炎の治療に ... 続きを見る 用いられます。
製品一覧
- 10mg1mL(溶解後の液として)
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