商品情報
| 主成分 | パロキセチン塩酸塩水和物 |
|---|---|
| 剤形 | 帯紅白色円形の錠剤、直径約8.1mm、厚さ約4.8mm |
| シート記載 | (表)パロキセチン20mg「KN」、パロキセチン、20mg、KN374 (裏)PAROXETINE20mg「KN」、パロキセチン、20mg |
| 改定 | 2018年12月 |
作用・効能
- 脳内の神経伝達をつかさどるセロトニンの働きを強めることにより、抗うつ作用や抗不安作用を示し、憂うつな気持ち、突然の激しい不安、強迫観念、人前での過度な緊張などの症状を改善します。
通常、うつ病・うつ状態、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害、外傷後ストレス障害の治療に用いられます。
副作用
主な副作用として、吐き気、眠気、めまい、便秘、頭痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
- 不安、興奮、手の震え
[セロトニン症候群]
- 急激な発熱、筋肉のこわばり、意識障害
[悪性症候群]
- 考えがまとまらない、現実には存在しない物が見える・ない音が聞こえる、筋肉が発作的に収縮する状態
[錯乱、幻覚、せん妄、痙攣]
- けいれん、意識の低下、頭痛
[抗利尿ホルモン不適合分泌症候群]
- 体がだるい、白目が黄色くなる、食欲不振
[重篤な肝機能障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)
- 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。躁うつ病、自殺念慮、脳の器質的障害または統合失調症の素因、衝動性が高い併存障害、緑内障、出血傾向または出血性素因がある。過去に自殺念慮、自殺企図またはてんかんがあった。
- 妊娠中または授乳中
- 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
用法・用量
- うつ病・うつ状態:通常、成人はパロキセチンとして1回20〜40mgを1日1回夕食後に服用します。1回10〜20mgから服用を始め、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量されますが、症状により1日40mgを超えない範囲で適宜増減されます。
パニック障害:通常、成人はパロキセチンとして1回30mgを1日1回夕食後に服用します。1回10mgから服用を始め、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量されますが、症状により1日30mgを超えない範囲で適宜増減されます。
強迫性障害:通常、成人はパロキセチンとして1回40mgを1日1回夕食後に服用します。1回20mgから服用を始め、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量されますが、症状により1日50mgを超えない範囲で適宜増減されます。
社会不安障害:通常、成人はパロキセチンとして1回20mgを1日1回夕食後に服用します。1回10mgから服用を始め、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量されますが、症状により1日40mgを超えない範囲で適宜増減されます。
外傷後ストレス障害:通常、成人はパロキセチンとして1回20mgを1日1回夕食後に服用します。1回10〜20mgから服用を始め、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量されますが、症状により1日40mgを超えない範囲で適宜増減されます。
本剤は1錠中にパロキセチンとして20mgを含有します。いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。 - 効果が現れるのに通常2週間前後かかります。効果が現れても服用を続ける必要があります。
- 飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近いときは1回とばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
- 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
- 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。突然服用をやめたり、薬の量を減らすと、めまい、吐き気、発汗などで我慢できない症状があらわれることがあるので、絶対に避けてください。
生活上の注意
- 眠気、めまいなどが起こることがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械を操作する時は十分注意してください。
- アルコールは薬の作用を強めるおそれがありますので、服用中は飲酒を避けてください。
- セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品は薬の作用を強めるおそれがあるので、注意してください。
保存方法・その他
- 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
- 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。
より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。
パロキセチン錠20mg「KN」
小林化工脳内の神経伝達をつかさどるセロトニンの働きを強めることにより、抗うつ作用や抗不安作用を示し、憂うつな気持ち、突然の激しい不安、強 ... 続きを見る 迫観念、人前での過度な緊張などの症状を改善します。通常、うつ病・うつ状態、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害、外傷後ストレス障害の治療に用いられます。
製品一覧
- 5mg1錠
- 10mg1錠
- 20mg1錠
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