主な副作用として、関節痛、発疹(湿疹、丘疹など)、光線過敏症、脱毛症、過角化、そう痒症、疲労、悪心、下痢、皮膚乳頭腫などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
- びらんやかさぶたに覆われた皮膚の隆起、あるいは潰瘍
[有棘細胞癌]
- かゆみ、じんましん、発疹、しゃがれ声、息切れ、息苦しい、動悸、からだがだるい、ほてり、さむけ、ふらつき、汗をかく、発熱、眼と口唇のまわりのはれ、考えがまとまらない、判断力の低下、意識がうすれる
[アナフィラキシー、過敏症]
- からだがだるい、食欲不振、高熱、発熱、関節の痛み、中央にむくみをともなった赤い斑点、赤い発疹、全身の赤い斑点と破れやすい水ぶくれ(水疱)、かさぶた、皮膚がはがれおちる、まぶたや眼の充血、結膜のただれ、唇や口内のただれ、ひどい口内炎、陰部の痛み
[皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、多形紅斑、紅皮症(剥脱性皮膚炎等)]
- さむけ、ふらつき、汗がたくさん出る、発熱、意識がうすれる、考えがまとまらない、息苦しい、かゆみ、発疹、しびれ、判断力の低下
[薬剤性過敏症症候群]
- 吐き気、おう吐、食欲不振、羽ばたくような手のふるえ、からだがだるい、皮膚や白目が黄色くなる、かゆみ、尿の色が濃くなる
[肝不全、肝機能障害、黄疸]
- 顔・手足のむくみ、疲れやすい、食欲不振、尿が出ない、尿量が減る
[急性腎障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
- 副作用の似たお薬
-