ナルフラフィン塩酸塩カプセル2.5μg「日医工」

• かゆみを抑制する選択的受容体作動薬で、既存の抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬などが効きにくいかゆみを抑えます。
  通常、血液透析患者における既存治療で効果不十分なかゆみの改善に用いられます。

その他の中枢神経用剤に分類されるお薬

• グラマリール細粒10％
• チアプリド細粒10％「サワイ」
• チアプリド細粒10％「JG」
• チアプリド細粒10％「日医工」
• グラマリール錠25mg

主な副作用として、不眠、便秘、眠気などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[　]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

• 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる
  [肝機能障害、黄疸]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

• コタロー大柴胡湯去大黄エキス細粒
• ヤクラックス消毒液6％
• アルジオキサ錠100mg「トーワ」
• 次亜塩0.1％液「ヨシダ」
• アクロマイシン軟膏3％

• 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

• 妊娠または授乳中

• 他に薬などを使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください）。

使用上の注意の似たお薬

• エリコリ眼軟膏T
• ケトチフェン点眼液0.05％「TYK」
• ヒアルロン酸Na点眼液0.3％「わかもと」
• ジクロフェナクNa点眼液0.1％「SN」
• レボカバスチン塩酸塩点眼液0.025％「わかもと」

• 通常、成人は1回1カプセル（主成分として2.5μg）を1日1回、夕食後または就寝前に服用します。なお、症状に応じて増量されることがありますが、1日の最大量は2カプセル（5μg）となっています。必ず指示された服用方法に従ってください。
• この薬の服用から血液透析開始までは十分な間隔をあけてください。

• 夕食後の服用を指示されている場合、飲み忘れに気が付いたのがその日の就寝前ならば、1回分を飲んでください。それ以外の場合は、飲み忘れた場合はとばして次に飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

• 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

• 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

用法・用量の似たお薬

• レミッチカプセル2.5μg
• アルタットカプセル75mg
• ロキサチジン酢酸エステル塩酸塩徐放カプセル37.5mg「サワイ」
• レミッチOD錠2.5μg
• メプチンドライシロップ0.005％

• 眠気、めまいなどがあらわれることがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作は避けてください。
• グレープフルーツジュースに含まれる成分がこの薬の効果を強めることがありますので、グレープフルーツジュースと一緒に飲まないでください。

生活上の注意の似たお薬

• レグパラ錠12.5mg
• ベラパミル塩酸塩錠40mg「タイヨー」
• ワソラン錠40mg「エーザイ」
• シンバスタチン錠20mg「YD」
• アトルバスタチン錠20mg「日医工」

• 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
• 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。