エビリファイOD錠12mg

エビリファイOD錠12mg
製薬会社
大塚製薬株式会社
主成分
アリピプラゾール
剤形
白色の錠剤、直径約14mm、厚さ約3mm
シート記載
シート表面の記載-エビリファイOD錠12mg
改定
2016年09月

エビリファイOD錠12mgに関するQ&A

作用・効能

  • 脳内の神経伝達物質であるドパミンなどの受容体に作用し、幻覚・妄想などの症状を抑え、不安定な精神状態を安定させるとともに、やる気がしない、何も興味が持てないといったような状態を改善させます。また、抑えることのできない感情の高まりや行動などの症状を改善します。
    通常、統合失調症の治療、双極性障害における躁症状の改善、うつ病・うつ状態の治療、小児期(原則として6歳以上18歳未満)の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性の治療に用いられます。
精神神経用剤に分類されるお薬

副作用

主な副作用として、不眠、神経過敏、アカシジア(じっとしていることができない)、振戦(手足の震え)、不安、体重減少、筋強剛、食欲不振、食欲亢進、倦怠感、傾眠、寡動(表情の動きが少ない)、流涎(よだれが出る)、体重増加、吐き気、嘔吐、ジストニア(筋緊張異常)、便秘などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • 口が渇く、よく水を飲む、尿が多く出る
    [糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡]
  • 動かずだまっている、筋肉のこわばり、急激な発熱
    [悪性症候群]
  • 舌を動かしたり、出し入れしたり、絶えず噛むような口の動き
    [遅発性ジスキネジア]
  • 吐き気・嘔吐、便がでない、激しい腹痛
    [麻痺性イレウス]
  • 脱力感、筋肉の痛み、赤褐色尿
    [横紋筋融解症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

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使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。糖尿病またはその既往歴や家族歴がある、肝障害、心・血管疾患、低血圧、てんかんなどの痙攣性疾患またはその既往歴がある、自殺を図ったまたは思いめぐらせている、脳の器質的障害、衝動性が高い併存障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
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用法・用量

  • 統合失調症:通常、成人は主成分として1日6〜12mgを1〜2回に分けて服用を開始し、維持用量として1日6〜24mgを1〜2回に分けて服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日30mgを超えないこととします。
    双極性障害における躁症状の改善:通常、成人は1回1〜2錠(主成分として12〜24mg)を1日1回服用します。開始用量は2錠(24mg)とし、年齢・症状により適宜増減されますが、1日30mgを超えないこととします。
    うつ病・うつ状態(既存治療で十分な効果が認められない場合に限る):通常、成人は1回主成分として3mgを1日1回服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、増量幅は1日3mgとされ、1日服用量は15mgを超えないこととします。
    小児期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性:通常、1回主成分として1〜15mgを1日1回服用します。開始用量は1mgとし、症状により適宜増減されますが、増量幅は1日最大3mgとされ、1日服用量は15mgを超えないこととします。
    本剤は1錠中に主成分12mgを含有する製剤です。いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 口に入れると、だ液でとけて、水なしでも飲めます。とけた後はだ液または水で飲み込んでください。
    寝たままの状態では水なしで飲まないでください。
  • 薬を取り出したとき、欠けていたり、割れていたりすることがありますが、薬の効果に変わりはありません。欠けていたり割れたりした分も一緒に服用してください。
  • 飲む直前に乾いた手でシートをはがして取り出してください。
  • 飲み忘れに気付いたらすぐに1回分を服用してください。ただし、次の服用時間が近い場合にはその時に服用せずに、次に服用する時間に1回分を服用してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
用法・用量の似たお薬

生活上の注意

  • 眠気、注意力、集中力、反射運動能力などの低下が起こることがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作はしないでください。
  • アルコール(飲酒)は薬の作用を強めることがありますので、注意してください。
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保存方法・その他

  • 薬は吸湿性があるためシートをはがさずに保管してください。
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関にご相談ください。

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