3歳のこどもが川崎病で昨日(病日10日目)まで入院していました。
3日間熱が続いたためかかりつけの小児科で簡易な血液検査を実施。白血球15,000、CRP11超でした。病日4日目には発疹や眼球の充血が出てきたため、発熱4日目から入院し、抗生剤点滴を投与。
解熱しなかったため発熱5日目に免疫グロブリンを投与。投与後、一時38℃を超えたものの、翌日からは36.3〜37.6℃で比較的安定していることから、血液検査、心エコー、心電図を実施の上、病日10日目に退院しました。
退院当日の血液検査は、白血球5,700、CRP0.9でした。心エコー、心電図は問題なかったようです。
退院時のCRPが0.9と、基準値を超えていることが気になっています。
次の外来は退院4日後(病日14日目)です。
体の中で炎症が続いていると、熱はなくても冠動脈瘤が発生したり血管拡張することもあるというのをみて、とても心配になっています。
CRPが基準値より高い0.9でも退院になったのですが、こういうことは一般的なのでしょうか?
現時点で炎症反応があるということは、合併症が起こる確率は高くないのでしょうか?
また、もし血管の拡張が進んでいたり、冠動脈瘤ができていたりしたらと思うと不安なのですが、次の外来フォローの日を待つしかないのでしょうか。現在、発熱はありません。