義理の母が6月29日に経皮的冠動脈形成術を受けましたが、ローブレーターの施術中に合併症が起こり血管が裂けたとのことで、一時的に心停止となりました。応急処置の後、冠動脈バイパス術、止血術を行い、7月5日までエクモとバルーンポンピングを利用、7月5日にエクモを取り外すことができました。
相談内容は、医師から勧められて行った経皮的冠動脈形成術についてです。当初は、82歳と高齢であること、血管が細いこと、血管が石灰化していることなどからカテーテル手術は難しく、開胸手術を勧められました。開胸手術の場合は、1ヶ月程度の入院となるとのことでしたが、義母は高齢であり、また腰や膝を痛めており50メートル歩くのがやっとの状態であることから入院により今まで通り歩けなくなることを心配し手術は受けないこととしました。手術を受けなければ、心筋梗塞等を起こした場合救命できない可能性が高いとの説明でしたが、それを承知の上で手術を受けないことにしました。その際は、同居の家族も同席し医師に手術を受けない旨を伝えました。
それから1,2ヶ月後、医師から経皮的冠動脈形成術を勧められました。経皮的冠動脈形成術であれば、手術は2回行うが1回の手術では4,、5日の入院で済み体力の低下や歩けなくなるリスクも少ないとの説明でした。また、手術自体も重篤な合併症を起こす可能性は1~2%(説明書では0.05%以下)であり、絶対ではないが安全な手術であるとの説明でした。説明は本人のみであり、家族には後日電話による説明がありました。
本人及び家族の希望は、寿命を延ばすことよりも元気に活動できる時間を大事にしたいことでした。医師が、カテーテル手術を勧めたこと、重篤な合併症を起こす可能性の説明は一般的にみて妥当なものなのでしょうか?教えて下さい。よろしくお願い致します。