こんばんは。洞性頻脈と元は軽度の洞性徐脈があり、ケルロングの投与を受けています。今年の8月に大学病院で心臓の精密検査を受けたのですが、心室遅延電位測定という項目で、要経過観察の陽性の診断を受けました。これについて、最近、主治医から聞いた説明では、心臓の電気信号を心室に伝える神経の伝導に遅延が見られ、心室の規則的な収縮が損なわれてしまう、という説明で、心室遅延電位の程度としては、そこまで重症なものではない、という説明でした。βブロッカーの影響もあるとは思うんですが、環境が大きく変わってしまった場合等の場合で、不眠になりがちな時に、洞性徐脈の程度が悪くなってしまうみたいで、昼間から心拍数が45bpm程度に落ちてしまうことがたびたびありました。ホルター心電図は、min. 40, max. 100で、平均65程度でした。ケルロングの選択については、薬を投与しても、頻脈になりやすい傾向にあるから、という説明を受けました。基本的に、食前は徐脈傾向、食後は頻脈傾向にあり、規則的な生活を送れている限りは、徐脈については、問題のなさそうなレベル(>50)にとどまっているようです。
さて、質問の本題ですが、(1)心室遅延電位の異常により、徐脈と頻脈のどちらが生じているんでしょうか?両方ですか?(2)精神科にかかっていて、リスペリドンやロナセンなどの投与を受けていますが、心室遅延電位の異常や各種不整脈は、今後、精神科の投薬の必要がなくなった際に完治する可能性はあると考えてもよいでしょうか?