臨床症状から癌性髄膜炎との診断を受け、訪問看護等を利用して自宅にて経過を診ていただいていました。精神症状の悪化(攻撃的な言動)がみられるようになり、訪問看護では手に負えないとのことで打ち切られ、緩和ケアへの入院となりました。
2週間前に経口摂取困難(モルヒネ等の副作用疑い)でCVポートによる栄養となっていましたが、入院前には食事量は通常の1/3程度ではありますが経口にて摂取できるようになっていました。しかし、入院後鎮静状態が深いのか、食事を経口で摂取することもかなわず、低栄養状態が進んでしまっている状態にあります。
既往歴は乳癌(骨転移)、脂質異常症(スタチンで横紋筋融解症の副作用あり)、放射線照射に伴う慢性腎不全(eGFR=20)、腎性貧血があります。
採血結果で高カリウム血症(6.2)がみられており、その結果CVポートからの栄養も無しにしたとの事でした。
入院前の採血結果では4.9とやや高いくらいで、低蛋白状態がみられていました。
また、CTにて胸水がおおむね肺の1/3~1/2程度あるとのことで、やや脳室の拡大もみられるとのことでした。
質問は以下になります。
食事を摂れないくらいに鎮静をかけてしまうのがあたりまえの事なのでしょうか。
また、CVポートを利用してのGI療法等はしないものなのでしょうか。
胸水に対して胸水穿刺吸引をすることも検討可能でしょうか。
低蛋白に伴う胸水であると考えられる場合、アルブミン製剤等を使用することは可能でしょうか。
最後くらいは自宅で過ごさせてあげたいと思いますが、その可能性は低いものでしょうか。
わかりにくい文章ですが、よろしくお願い致します。