甲状腺に濾胞性腫瘍があり、経過観察を半年毎にしています。通院先では次のような場合に手術を勧められるとのことです。経過観察の中で次のような所見がでてくるのは、どのくらいの割合になるでしょうか。また、このような症状がまったくでてなくても悪性ということもあるのでしょうか。その場合は稀でしょうか。
・腫瘍が触診で硬く、表面がデコボコで不整の場合
・細胞診で濾胞性腫瘍(あるいはその疑い)と診断され、悪性の可能性がある場合
・超音波検査で腫瘍内部が充実性で、正常甲状腺組織との境界線がきれいな曲線ではなく、不整な場合
・経過観察中に腫瘍が大きくなっている場合
・腫瘍の大きさが3cm以上の場合
・血液中のサイログロブリン値が非常に高い場合(例えば1000ng/mL 以上)