77歳の父の認知症について質問です。11月中旬に脳梗塞になり入院しました。脳幹と右の視床に小さなつまりがあるラクナ梗塞です。入院中から記憶力と注意力が落ちてると言われました。
12月頭に退院した直後は父の兄の死を忘れかけていました。聞いたばかりのことを忘れてまた聞く、食洗機の使い方を間違える、言葉が出にくくなる、複雑な話の理解度が落ちる、ぼーっとして反応が遅くなるなどの症状も出ました。
現在は兄の死を忘れるほどの大きな物忘れはありません。病気をする前ほどではないですが反応も早くなってきましたし、言葉も出てくるようになりました。ただ他の症状は続いていて、特にさっき確認したことをまた聞いたり…は1日に1回ほどあります。
主治医に相談したところ入院して刺激がない生活を送ったせいで認知症が進んだのだろう、家で家族と過ごすうちに刺激を受けて徐々に改善したのだろう、MRIの画像では前頭葉は詰まっていないから脳梗塞のせいで発症した認知症ではない、薬までは必要ない、生活の中で家族が刺激を与えてあげて下さいと言われました。
「脳梗塞のせいではないならアルツハイマーの可能性が高いのでしょうか?進行しないかどうか気になるのですが…」と聞くといや血管性認知症ということもあるんですけど…と煮えきらない返事でした。
血管性認知症なら脳梗塞が再発すると悪化してしまうので再発の予防が第一、アルツハイマーやレビー小型認知症なら徐々に進行するが薬で進行を抑えられる、血管性認知症だとしてもアルツハイマーなど他の認知症が混ざっているケースが多い…という認識でした。血管性認知症でないとするならアルツハイマーなどの可能性が高くなりますし進行する以上薬で早期治療する方が良いのではないかと思ったのですがそこまでする必要ないのでしょうか?まだ改善する可能性があるから様子見するということなのでしょうか?