前回ここで相談してから、手専門のクリニックを受診してレントゲン撮影・MRIでの検査を行いました。
【MRI検査結果】
[検査目的] 右TFCC損傷。精査。
[所見]右手関節 MRI
・Neutral ulnar varianceがみられる。
・prestyloid recessに少量の液貯留がみられる。その点を除いてTFCCに特記すべき所見はない。
・月状骨背側に最大径10mmの多房性の不正系嚢胞性病変が見られganglionの所見。
・骨の信号に異常なし。
・腱鞘滑膜炎の所見なし。
・その他特記すべき異常なし。
[診断]
手根背側のganglion疑い。
この結果を持って7月末あたりに受診したところ、「レントゲンを見たところ、右の尺骨が3mm長いので、どうしても治らないならそれを切る」「ガングリオンは気にしなくていい」「痛み止めを注射して様子見する」と言われました。
注射した当日はなんともありませんでしたが、翌日、痛みこそなくとも、違和感を感じる範囲が広くなりました。
具体的には、当初は小指側の手根骨周りだけだったのに、注射後は尺骨側や、写真の赤丸で囲んだ位置にまで違和感が広がった感がありました。
ドアノブを回すなど手をひねる動作をすると、違和感が強まる・痛みが出るのもそのままでした。日単位で安静にしていると治まった感じがありますが完治しませんでした。
それで8月29日(金)に再度受診し、注射がむしろ逆効果だった旨を伝えると、「尺骨を切る手術をするか、このまま我慢するしかない」と言われました。
また、その日の夜、写真の位置に、「痛い!動かせない!」というよりも、痛みに近いタイプの刺激が出てきました。特に、手を手のひら側に曲げた時に目立ちましたが、その日のうちに感じなくなりました。
MRI検査結果を読み解いてみると、TFCCや尺骨の長さは問題なく、ガングリオンが原因なのではないかと感じました。
特に尺骨についてですが、クリニックでレントゲンを撮影する時、手首の向きを色んな方向にひねるように言われて撮影したので、それによって差が出ただけだと思いました。
その上で一般的な見解を聞きたいのですが、このMRI検査結果の内容であるなら、どのような治療選択が検討されるのでしょうか?