癌治療しない選択に該当するQ&A

63歳男性です。２月の生検で16検体中3検体から癌細胞が見つかりました。それぞれはGS3+3=6, 2mm GS3+3=6, 2mm GS3+3=6,1mm です。PSAは14です。 治療の選択肢はロボット手術かIMRTで、性機能喪失と失禁のリスクが低いと言われた後者を選択し、最初のホルモン注射を受けて2週間経過しました。しかし、IMRT治療で再発した場合にはホルモン療法しかないという点でまだ悩んでいますし、前立腺癌の処置数がより多い病院に移った方がが良いのかもしれないとも考えています。現在の病院は前立腺癌の処置数で関東圏の上位60位以内にはリストされてはいます。 質問は、1. IMRTを前提としたホルモン処置開始後からダビンチ手術への移行は可能か、2. コンピュータに頼るIMRTとダビンチ手術において、中リスク前立腺癌の処置に病院間優劣はあるものなのか、3. セカンドオピニオンなどで病院を移った場合、今の病院で行った生検と転移確認検査データなどを持って転院できるのか、です。よろしくお願いします。

お世話になります。男、73歳です。先日PSA値が4.72だったので、前立腺のＭＲＩと生検を行い、前立腺がんであることが確定しました。グリーソンスコアは7とのことでした。近日中に全身ＭＲＩとＣＴ撮影して転移性などを調べ、主治医と治療法を相談することになっています。相談の前に下記の点についてご教示をお願いできれば幸いと存じます。 1.手術が可能だった場合、放射線治療は患者の意思で選択できますか。それとも手術優 　　先ですか。 2.手術も放射線も不可の場合は、どのような条件（状態）でしょうか。 3.できれば通院治療可能な放射線を希望したいと考えておりますが、医師の勧めと違っ 　ていた場合、どのように相談したらよいでしょうか。 4.放射線で治療した場合、その後の経過検査等は、主治医から治療病院に移管すること 　は可能でしょうか。 よろしくお願いいたします。

67歳の父の事です。 6年前に前立腺がんと診断され、ホルモン療法とトモセラピーで治療を受けました。 全身に転移はあると言われていましたが、特に体調に変化はなく定期的に病院へ通っていたのですが、昨年11月に肝臓の数値が悪いと言われ昨日CTを取り少し腹水が出てきていると言われました。他のリンパや前立腺がんはすでに大人しくなっているそうです。 抗がん剤は以前にドセタキセルを一度行い、ヘルニアがかなり悪化しモルヒネを使われ大変なことになったことがありその恐怖から抗がん剤を拒否してきました。 しかし、昨日の診断では最後の選択肢は抗がん剤のみと言われました。そして使えるタイミングも今が最後と言われています。 命に関わるため早急な判断をしなくてはいけません。 動注肝療法というのができるかどうか先生の方でも確認を取ってくださると言われています。 動注肝療法なら副作用は少ないと聞きますが、どれくらいで効果が見られるのでしょうか？ あと、動注肝療法をするのであれば同時に免疫療法も検討しています。 白血球が低下するためできることはなんでもしたいと思っています。 先生方が考える最良の選択を意見として聞かせて頂きたいです。

70歳の父のことです。 4年前に肺せん癌で左肺切除の手術後、見当識障害など続いており、認知症も発症してることが発覚。今年になって認知症症状が急激に進んだことを、肺癌手術後のアフターケア検査の際に相談し、MRI検査をしたところ、左後頭葉に画像で1.6センチの転移がありました。 まだ脳神経内科の先生の診断しかいただけていなくて、混んでいる病院のため、脳神経外科の予約が1週間先なので、手術が可能なのか、細かいことは分からない状態ではあります。 ただ、手術が仮に可能だとしても視野に後遺症が残る位置だろうと言われたこともあり、このまま今の病院で治療を続けるか悩んでいます。 まず、転移性脳腫瘍が発覚しても、次の予約は1週間後というのは通常でしょうか？週単位で進行するときくので、不安になります。 次に、今通っている病院は田舎の病院で、病院hpで確認すると、脳腫瘍手術の実績も少なく、放射線治療にガンマナイフなどの選択肢も無いようです。ここでこのまま治療して良いのかを悩んでおります。都内の大学病院などへ転院した方が良いかと悩みつつ、転移性脳腫瘍は進行が早いとも聞くので、予約を待っている間に進行してしまうくらいであれば、今の田舎の病院で治療を続けた方が良いのでしょうか。転移性脳腫瘍の場合、時間的早さと、治療実績の多さや治療法の多さ、どちらで治療する病院を選択すべきだと思われるか、ご意見をうかがいたいです。

母が現在小細胞がんの再発治療中です。 カルセドを毎月打っています。 セカンドステージの2クール目に心原性脳梗塞を発症し、幸い後遺症なく現在ワーファリンとビソプロロールを服用しています。 カルセドをやりだして心房細動がよく出るようになり、循環器の医師からもカルセドが発作性心房細動のきっかけになってる可能性がいなめないと言われました。 本日呼吸器内科の診察の際に、循環器から話が来たようで、抗がん剤を変えるのも選択肢だし不整脈の薬を飲むのも選択肢だと言われました。 カルセドは良く効いているので継続したい旨を伝えて不整脈の薬は循環器と協議していただくことに。 以前循環器からは不整脈の薬は別の不整脈を起こす副作用もあり良し悪しだと聞いているので私自身慎重になっています。 薬の名前までは聞いていませんが、不整脈の薬はどうなんでしょうか？

母がC型肝炎で肝硬変から肝臓がんとなり2回がん治療をしました。食道静脈瘤で吐血を2回、現在静脈瘤治療を終え入院していますが腹水がたまりだして1ヶ月と10日になります(約2?Pくらいたまっています)。母は今のところ痛み止めを飲めば少し楽な様で食事を半分頑張って食べ、トイレは車いすで行ってます(1日10回位)。医師は腹水を抜く事はしたく無いが腹水がたまり続けるならば時間をかけて抜く方法を試しますか?と話がありました。ただ抜く事で体力低下や、またすぐお腹は戻る等いい話は聞かないので抜く事が良いのか悩んでいます。抜かずに済む方法はもう無いのでしょうか?。(今は利尿剤と、肝臓に必要なタンパクを飲んでいます。)漢方薬は腹水に効く等ネットでみますが実際は効果ないのでしょうか?。何を今選択すべきなのかアドバイスを頂きたく宜しくお願い致します。

先日前立腺がん治療選択について相談させて頂いた者です。75歳、T1cグリソンスコア7（3＋4）.PSA7.07 で生検し中リスクです。生検直前検査PSA4.7 、直近4.35です 重粒子線センターのセカンドオピニオンも終わり、選択を考えた矢先に重粒子線治療の有害反応の説明項目に骨髄抑制（白血球減少、血小板減少、貧血）を見つけ気になっております。実は47年前28歳気管支拡張症で左肺上葉を切除しております。術後動きを視る為の肺シンチを2回ほどして限界を示す放射線探知機のブザーが鳴った記憶があります。それが原因なのか？体質なのか？血液検査で白血球が基準値より減少し要注意と、糖尿病医師が経過観察された時期もありましたが体調に何ら変化もなく今日に至ってます。過去の経緯等で再度重粒子線センターに問い合わせると「重粒子線治療は出来るが白血球減少の可能性はあります」との返事がありました。 白血球減少の上で重粒子線治療をしても効果がありますか？ 白血球減少の現状で重粒子線治療後再度減少したらどのような病気を発症するのでしょうか？ 重粒子線治療後、白血球を元に戻せる治療があるのでしょうか？ やはり全摘手術を考えた方がよいのでしょうか また迷い始めてます。宜しくご指導をお願いいたします 2009〜2022までの血液検査データーを添付します

妻が肺腺癌、病理ステージ3b術後です。 リンパ節の転移があり、 LN2R 6/13, LN4R 4/6, LN7 1/4, LN10 1/1, LN11s 0/1, LN12u 3/3で、R0(un)です。 現在シスプラチンとビノレルビンの抗がん剤治療で3クール目に入ったところで、この後EGFR陽性だったため、タグリッソをのむことになっています。 質問は再発予防のための術後放射線治療をやった方がいいかどうかです。 再発の可能性を極力減らしたく、ベストな治療プランを選択したいです。主治医は外科医で、放射線治療まですると、タグリッソの開始が遅れること、肺に炎症を起こすリスクを考えて、やらない方がいいと言っています。 他の方々の意見を聞きたく。よろしくお願いします。

70代男性です。2022年7月PSA検査で19.938をマーク、8月に生検を実施したところ、12か所の内3か所にがんが発見され、1か所はグリーソンスコアが4＋5＝9の高リスクがんが見つかりました。リンパ、骨等には転移はありませんでした。担当医から治療方法として放射線か手術のどちらか選択するように言われ手術を選択しましたが、その医院にはロボット支援による手術の設備、即ちダビンチ設備が導入されておらず、ダビンチ設備のある医院を紹介して貰うことになり、10月に紹介された医院で診察を受け、当日から治療開始する旨告げられ、まず前立腺が肥大しているので肥大を抑えるため、ホルモン療法を行うとしてリュープリン注射（6か月分）と飲み薬ビカルタミド（1日1錠）を続けてました。11月にPSAの検査で、10月の時点で25だった数値が4.4となり、また以前から前立腺肥大による尿の出が悪かったのですが、それも改善し通常に戻った気がします。担当医からはもう少し様子を見ましょうということでホルモン療法を続けています。次回の診察は2月の予定ですが、その時MRIの検査を行うことになっており、多分その時に手術の日程を打ち合わせることになろうかと思います。しかし、最近、当該相談コーナーで高リスク前立腺がんには前立腺全摘除手術より手術後の尿漏れ等副作用が発生することを考えると放射線の方が良いし、治療後結果もほぼ同等との先生の回答を見ると手術を止めて放射線治療に変更した方がよいのかと悩んでいます。紹介された医院の担当医は手術の方向で考えておられると思いますが、今更手術を止めて放射線に替えることを担当医に伝えることにも躊躇してしまいます。何か良いアドヴァイスを頂けたらありがたいと思います。

PSAの値が昨年5.0→今年8.5に上昇したため、前立腺針生検を行い前立腺がんと診断されました。来週CT,MRIを受ける予定です。 １、グリソンスコアについて 　10本の前立腺針生検の結果、2か所で検出され 　A　スコア3+4　2mm　　Bスコア4+3　4mm　ということでした 　この場合、4+3　grade3を前提に治療指針が考えられるのでしょうか。 ２、治療方針について 　MRI、CT後に治療方針が説明されると思いますが、その際 　その病院が勧める、例えばダヴィンチを導入したばかりで使用率をあげたいなどの 　理由から、治療方法の優先順位が変わってしまうようなことはないでしょうか？ 　その病院にはない方法での治療がない場合、治療方法の選択肢は絞られてしまう 　ということはないでしょうか。 　生検、転移、個数などからリスクをこれから判断すると思いますが、 　治療方法は病院ごとに違うものになってしまうのではないかと心配しています。