ca19-9.確率に該当するQ&A

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胃癌(切除不能癌)に関する化学療法の第2選択について/MSI検査?

person 70代以上/男性 -

■過去の経緯 78歳の父親が2021年8月に胃癌手術を受けました。他臓器転移なしで、胃3分の2切除しましたが、腫大したNo6リンパ節が膵臓と胃の周りの動静脈に癒着していて、取り切れずに終わりました。がん転移したNo6リンパ節が体内に残っており、今は化学療法を実施。 今後の化学療法について、教えて頂きたいです。 ↓ ■化学療法投与の時系列 2021/10/4「エスワンタイホウとシスプラチン」投与 ↓ 2021/11/15「ハーセプチン+SOX療法(S-1・オキサリプラチン)」投与 ↓3週間毎に通院投与 2022/4/18「オキサリ中止。ハーセプチン+S1のみ」投与へ変更 ↓3週間毎に通院投与 <2023年12月31日時点> 血液検査:手術後ずっと良好(CEAは4.4。CA19-9も21.0U/ml。Neut_実数1540/uL) ハーセプチン影響を鑑みた心臓検査:現状異常なしではあるが、数値が低下傾向。 胃CTの状態:手術で取り切れなかったリンパ節が若干拡大している(2023年8月検査時に15mmから18mmへ、2023年11月検査時に18mm→24mmへ)との事。 ■ご質問 切除不能癌の標準化学療法は「SOX療法(S-1・オキサリ)」であるものの、 手足の痺れが出たこともあり「オキサリ中止。ハーセプチン(230mg)+S1(60mg)」での化学療法で進んでいる。S1が胃癌抑制効果がありと主治医コメント。 一方、心臓の数値低下傾向という面で「ハーセプチン」が使えなくなる可能性も今後検討に入れないといけない状況において、次のレジメンとして次のような組み合わせが考えられるかご教授頂きたいです。 ■補足 12月の検診時にMSI検査(マイクロサテライト不安定性)の情報を提供されました。こちらの治療を受ける条件や治療効果や費用も伺えれば嬉しいです

2人の医師が回答

前がん状態と言われて

52歳、既婚、出産経験なし。去年の9月から、婦人科専門の開業医に通っていますが、このまま同じところに通うほうがいいのか、癌専門の総合病院へ紹介してもらった方がよいか、迷っています。 3年前に、半年以上、月に2回生理があった後、生理の回数が減り、去年の前半から、生理がなくなり、閉経かなと思っていました。去年の9月に性交時に膣の入口がこすれて痛く、初めて、婦人科に行きました。超音波で40mmの子宮筋腫があると言われました。子宮頸がんの検査は異常なし、性交時の痛み対策として、ホルモンを膣錠で一回挿入してもらい、膣洗浄で通っていましたが、特に症状とはいえ、子宮筋腫の件が気になり、11月に超音波で再診してもらったところ、5mm大きくなっていると言われ、閉経後に大きくなることは絶対無いから肉腫の疑いがあると言われました。すぐに、そこでは設備がないので、紹介状をもらい、他の病院でMRI検査を受けましたが、多発筋層内筋腫で、底部に42mm径、後屈に19mm径・8mm径・前壁に11mm系の筋腫が筋層内に見られましたが、卵巣、内膜に異常なしでした。 安心したのですが、MRIでの子宮内膜がずいぶん厚いので、尿検査をしましょうと言われ、12月22日に尿を提出しました。 12月31日の夜、右下腹部が生理痛のような、ちょっとした圧通があった翌日、1月1日に出血があり、びっくりしたのですが、その後、以前のような生理の出血が1週間ありました。 1月15日に検査の結果を聞きに行く際、そのことを伝えました。尿検査は、尿中HCG-Βコアフラグメントの検査だけで、HCG β コア濃度が318、クレアチニン換算値が204で、すぐ、再度、血液検査・尿検査と便検査、子宮内膜を取る検査(かなり痛く、検査後、4〜5日出血)をしました。 1週間後、尿検査は、HCG β コア濃度が178、クレアチニン換算値が110に下がり、血液検査のCA19-9は10.5、CA-125は7.3でした。便検査は異常なし。 とりあえず、ドクターには、手術の可能性は遠のいたといわれましたが、(子宮を)取った方が心配することもないのにと言われました。 さらに、一週間後、内膜の検査で、前がん状態といわれ、2月から月に1回の血液・尿検査、3ヶ月に一回の内膜検査のために通うように言われました。その際、漢方薬の桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)をもらい、これを毎日飲めば、内膜を整えて、改善し、直るので、定期的に通うように言われました。 その時の病理組織報告書のコピーをもらいましたが、3枚の組織標本の写真と”Suspect of endometrial hyperpiasia, complex”とかかれ、さらに、” 標本では子宮内膜が断片上に採取され、腺管密度の増加は軽度ですが、分岐や大小不同などの構造異型が見られ、上皮細胞にmitosisも見られます。上記が疑われますので、follow upをお願いいたします。”と記述されてます。 インターネットで調べたら、”複雑型子宮内膜増殖症”の疑いということだとわかりましたが、これって、前がん状態というのでしょうか。だとしたら、次は、癌専門の総合病院を紹介してもらった方がいいのはないでしょか。 本で調べたら、通常、細胞診してから、組織診だと思っていましたが、初回の検査で組織診の結果を聞かされ、詳しく聞こうとすると、報告書の内容を説明してくれませんでした。 なにか問題があれば、次は、癌専門の総合病院を紹介してもらうつもり(ドクターも言ってました)でしたが、どうも、このまま、上記の漢方を飲みながら通っていれば良くなるといわれ、混乱し、ちょっと、ノイローゼ気味です。その後、出血もありませんし、体調は良好です。コレステロール値が230以上と高めだったので、1月中旬以降食事には気をつけていますが、もともと、神経質で仕事上のストレスが去年まであって、就寝前には、デパス1.0を服用してます。 30代のとき、癌専門の病院で、乳腺線維線種という良性の腫瘍を取ったことがありますが、今度は、子宮のことだし、長期間、仕事を休むわけにいかない立場なので、必要ないなら、手術でお腹を切りたくありません。

1人の医師が回答

胆管がん

person 60代/男性 -

父が胆管がんと診断されました。肝門部〜上部胆管を主座とし中下部胆管、胆嚢頸部へ進展する病変であり、総肝動脈腹側のリンパ腫張も認めており根治手術困難。胆嚢体部〜底部は胆嚢腺筋症による壁肥厚があり、胆嚢側への進展は画像上特定困難。明らかな遠隔転移を認めない状況。ティーエスワン併用放射線治療でとのこと。ENBD抜去、胆管チューブステントへ交換した後、放射線治療を行いました。2Gyを25回、計50Gy照射し、TS1は28日服用しました。CVポートの埋込手術を行った後、一旦退院。2週間後からジェムザールとシスプラチンの2種類を混ぜての抗がん剤治療がスタートする予定です。CVポートを入れた際に体に金属が入っている人と証明するカードをもらいました。胆管ステントの際にはそのようなカードはもらっていません。入院当初CA19−9とCEAを調べたが正常値であったため、治療後の腫瘍マーカーの数値は未測定とのこと。DUPAN−2やSpan-1は未測定で、これらの測定を依頼しましたが膵臓がんの腫瘍マーカーなのであまり意味がないといわれました。CTなどの画像診断を希望しましたが、胆管自体がつぶれていることと、ステントが入っているため画像での経過観察は難しいとのことです。 1)現在の病気の経過が知りたいのですが、腫瘍マーカーやCT画像で判断できないとなると、経過を知るためにはどのような方法がありますか? CTでの判断が難しければPETなどで判断することは可能でしょうか? 2)胆管ステントは平均3ヶ月で交換する必要があり、黄疸や発熱、腹痛が出たら来院するよう言われました。症状が出る前に胆管ステントが閉塞し始めていることを見極め交換することはできますか?胆管ステントは何回も交換処置が可能なものですか?父のように放射線治療後で胆管自体がもろくなっている可能性のある人でも交換は可能ですか?長くなってすみません。

2人の医師が回答

便潜血2回陽性 大腸カメラ予定

person 40代/女性 - 解決済み

いつもお世話になっております。 40歳女性です。 (手術歴) 29歳 甲状腺がん     右葉摘出術とリンパ郭清術 38歳 遊走腎、IPMN(膵頭部2つ)判明。 40歳 椎間板ヘルニア 現在、がん専門病院とIPMN年一回経過観察。 4回帝王切開 (2022.1 ) 白血球4.1 赤血球477 ヘモグロビン13.0 ヘマトクリット41.4 MCV86.8 赤血球色素量27.3 赤血球濃度31.4 赤血球分布幅12.9 血小板22.6 平均血小板容積9.3 (2024.2) 白血球3.7 赤血球431 ヘモグロビン10.3 ヘマトクリット33.5 MCV77.7 赤血球色素量23.9 赤血球濃度30.7 赤血球分布幅16.5 血小板24.3 平均血小板容積8.9 (2024.8同日通院 白血球4.1と5.41 赤血球485 ヘモグロビン11.6と11.1 ヘマトクリット37.3と33.5 MCV76.9と73.0 赤血球色素量27.6 赤血球濃度32.2と 33.1 赤血球分布幅13.2と 16.0血小板27.2と 25.0平均血小板容積9.3 MCH24.2 (2024.10ドック 白血球4.7 赤血球457 ヘモグロビン10.8 ヘマトクリット33.7 MCV73.7 赤血球色素量? 赤血球濃度?赤血球分布幅?血小板283 MCH23.6 10月末胃カメラ(胃底線ポリープ、びらん性胃炎、食道裂孔ヘルニア)→説明では大丈夫。 通院ではCEA0.7 CA19-9 5.0 CRP0.3未満。採血は特に指摘なし。 10月末のドックで便潜血2回陽性、どちらも178程度。 1、論文に陽性2回、高い数値が関係あるとありました。先生方の印象はいかがでしょうか。 2、3年前大腸カメラでは腸癒着?のみで異常ありませんでした。がんの可能性は高いでしょうか。

4人の医師が回答

膵炎と腫瘍マーカが不安です

person 40代/男性 -

8年前から糖尿病を服薬治療中です。健康診断で慢性胃炎となり精密検査を行った所(その他に脂肪肝と2~3mmの胆のうポリープを指摘)、胃カメラの結果ピロリ菌が発見され除菌したが、胃カメラの翌日頃から左側の腹部・胸部・背中に痛みを感じ、胃カメラが初めてで相当緊張していた為、最初は筋肉疲労かと思い整形外科を受診したが改善されず。膵臓の可能性を医者へ相談し血液検査を行った所リパーゼとトリプシンが基準値超えで(アミラーゼは基準値)腫瘍マーカも基準値超えだった為、腹部MRIとMRCPを受けた結果異常無し。併せて大腸CTも受けた結果異常無し。医者から膵臓用にエクセラーゼとカモスタットメシル酸塩錠、胃用にアシノンを処方され、エクセラーゼとカモスタットメシルを1か月、アシノンを2週間程服用した結果、現在痛みは治まった為1か月後に血液検査でリパーゼやトリプシンの値を見る予定です。時系列と数値は以下です。 10月7日:胃カメラ 10月13日:血液検査 10月21日:腹部MRI・MRCP 11月4日:大腸CT 11月25日:ピロリ菌除菌検査 HbA1c:7.7 CEA:8.2(基準値:5以下) CA19-9:45(基準値:37以下) アミラーゼ:102(基準値:37~125) リパーゼ:72(基準値:13~55) トリプシン:876(基準値:210~570) これを踏まえ、以下をご教示頂けないでしょうか。 1.上記状態の場合、膵炎に該当しますか?服薬を続けてリパーゼ・トリプシンの値が平常値に戻れば問題ないでしょうか? 2.膵臓CTを行う必要はありますか?CTの方がMRIよりも状態を見るのに適してると聞きました。 3.腫瘍マーカ上昇の原因は、何が考えられますか?喫煙経験はなく、酒は缶ビール500mlを1缶程1日おき位に飲んでましたが、胃カメラ受診前の10月から禁酒中です。

2人の医師が回答

コロナワクチン接種後手足のしびれがあります。

person 40代/男性 -

コロナワクチン接種後より手足のしびれが出始めました。 ワクチン接種の14日前に逆流性食道炎が悪化して胃カメラをしても異常なしで胃がキレイすぎで胃酸が逆流してるとの事でした。その後パリエットからネキシウムへ薬変更して1週間後、手の痺れ、こわばり、筋肉痛、軟便と次から次に副作用が出たため昨日からネキシウムからパリエットに戻しました。現在はタケキャブを服用して10日経過しました。こちらもまだ改善されずです。ネキシウムをやめて翌日にはしびれ等回復し、4日後ワクチン接種2回目をしたらその翌日より手足のしびれが発症して現在までなかなか症状が改善されません。色々検査して副反応の影響だろうといわれてますがとても不安です。血液検査もやって関係ありそうな箇所の結果の説明は中性脂肪86、HbA1c5.6、血糖98、CA19-9 2、でカリウムが3.4と低めで尿酸が10でちょっと高いけと他は特に大丈夫と言われました。尿酸対策はフェブリクを飲んでます。ワクチン接種2回目翌日より両手、両足にしびれがあります。じわっとのしびれです。症状が悪化したりします。大学病院でも血液検査しました。ギランバレー症候群ではないみたいですが、原因が特定されないためとても不安で今回相談しました。 糖尿病とか他の疾患の可能性はどうですか?との質問も過去の健康診断などで糖尿病の指摘もないようなら、まず糖尿病性末梢神経障害を疑わないと事で再度血液検査もやってHbA1c5.6、血糖98、カリウムが3.4と低めです。ちなみに7月中頃も血液検査でHbA1c5.6 血糖95、カリウムは3.4でした。最近吐き気、多汗で目が覚め不眠症にもなってます。 今まで血糖が最大の時でも110、HbA1Cが6.0が最高値で約2年前です。ちなみにワクチン接種後3週間が経過しましたが、手足のしびれが改善されません。何が原因なのでしょうか?

3人の医師が回答

胆石が消えた理由と開腹手術の理由

person 30代/女性 -

現在68歳父の相談です。 総合病院の泌尿器科で手術後3ヶ月毎の定期検査で腹部CT撮影を現在まで数年間続けてきました(検査結果は毎回問題無しでした)。   5月の定期腹部CT検査の結果、前回撮影時(今年1月)よりも胆嚢の壁が少し厚く見えると言われました。翌日から偶然?胃腸炎になりました(10日ほどで完治)。   6月1週目に腹部エコーと腫瘍マーカー含む血液検査、3週目にMRCP&そのあと通常の胃カメラをしました。 エコーでは即日結果で『胆嚢が大きく胆石?もあるせいか?、裏側が見えない』と言われました。腫瘍マーカーは異常なしでした(CEAは3.7(去年夏3.6)、CA19-9は19.5(去年夏22))。   6月4週目に前週3週目の検査結果報告があり『MRCPで見る限りでは胆石が消えたようだ』と言われ驚きました。 『この大きい胆石は胆管?から出ないだろう。十二指腸かに穴があいて落ちたとしか考えられないが胃カメラで十二指腸を見た所、穴が見当たらない感じ』とも言われました(今まで胆嚢の薬は処方されておらず服用なし)。   『7月1週目の造影CTと3週目の再度腹部エコーと超音波内視鏡の結果が揃ってから、胆嚢も前から大きいのと、胆嚢の壁が今回ぶ厚く見えたし他臓器と癒着も考えられるので(緊急性はなさそうなので数ヶ月後に)開腹手術の方向です』と言われています。   いくつか質問ですが、大きな石が胆管を通らず?にどこかに穴があいて落ちて自然に塞がることはあり得ますか? そして腹腔鏡ではなく開腹手術前提ということで、がんの可能性が高いのではと心配です。 5月の腹部CT検査の結果報告時でカルテに『黄色肉芽腫性胆嚢炎?』の単語が書かれていたように見えました。   前回CTから現在まで(途中の胃腸炎発症を除き)右側が痛い等の本人の自覚症状はありません。 5月のCT撮影後から断酒しており体重が少し落ちました。

2人の医師が回答

28歳女、2ヶ月前から腹部右側圧迫感と腹痛

person 20代/女性 -

内科と婦人科を受診して原因不明で困っており、お答えいただけるとうれしいです。以下現在までの流れです。 11月 へその右辺りにボールが埋まってるような違和感圧迫感が1ヶ月続く。 12月中旬 圧迫感が腹部の右側全体と背中右側に広がり痛みも出てくる。 内科を受診し血液検査の結果、虫垂炎や大腸憩室炎ではない、ミヤBMとチキジウム臭化物カプセル10mgトーワを処方される。 一旦痛みはなくなったが圧迫感が残るので後日腹部エコーをした結果、少し腹水があるが異常なし。 婦人科にて、血液検査結果CA125が9.6・C19-9が38.1で少し高い、クラミジア陰性、膣内超音波検査結果は子宮内に小さいポリープがあるが大丈夫とのこと。 12月下旬 腹部右側の圧迫感が強くなりその周り特に腹部右下がかなり痛くなる。右脇腹が少し吊る感じもする。 消化器内科にて大腸検査と単純CT検査の結果、腹部右側異常なし。左側卵巣がチョコレート嚢胞かもしれない、以前右卵巣が腫れたことがあるので腹痛も婦人科系の問題ではないかとのこと。 2024年1月初旬 婦人科で再度膣内超音波検査をしてもらい左側卵巣の腫れは機能性卵巣嚢胞とのこと。腹痛の範囲が広いので内科系の問題ではないかと言われる。 現在 腹痛はましになったが常に腹部右側に圧迫感があり気になる。 起床時と夕方~夜は圧迫感や痛みが少しマシ。 たまに右太もも付け根も少し痛む。 質問 1 2024年1月初旬に婦人科で膣内超音波検査を受け、器具を右の卵巣側のあるほうを押されたときとても痛かったのですが、そこが膣がんで腹痛の原因になっている可能性はありますか? (婦人科の先生に聞けばよかったのですが聞いていません、すみません。) 2 今現在症状が若干落ち着いているのですが様子見でいいのでしょうか?

3人の医師が回答

盲腸癌術後半年。無治療でいいの?

person 70代以上/女性 -

現在無治療経過観察中ですが、先生なら無治療の是非をどうお考えになりますか? 72歳女性、既応は42歳乳癌乳房切断術、43歳子宮頚癌円錐切除術。 2010年9月頃より反復継続する右下腹部痛、発熱と寒気で近医受診、軽度貧血と便潜血検査陽性を認めたため、2010年10月がん連携拠点病院消化器内科紹介。 腫瘤触知せず、生化学検査に異常を認めず。注腸造影で多数のガス像及び盲腸に最大径40mmの不整形の欠損像を認めた。造影CT及び下部大腸内視鏡検査の結果、盲腸に2型の進行癌。リンパ節#201#202の腫大のほかは転移所見なし。2010年12月腹部正中切開による回盲部切除術及び付属リンパ節郭清(D3)施行。 腫瘍部位を含む内腔は強い狭窄が見られ、付属リンパ節を含む多くのリンパ節に腫大を認めた。腫瘍は漿膜下にとどまり、周囲の臓器や腹膜に浸潤や転移、腹水の貯留は見られず。回盲部が後腹膜及び右外腸骨動脈に強く癒着していたため、後腹膜合併切除及び腸骨動脈整復術を加えた。 (診断) tub2>tub1, pSS, int, INFa, ly0, v0, pPM0(200mm), pDM0(120mm), pN0(n=0/25),M0, Cure A. (所見) 盲腸に3×1.5cmの腫瘍。癒合を伴う異型腺管の浸潤増殖からなる中分化型管状腺癌。漿膜下組織まで浸潤を認める。 脈管侵襲は見られず、切除断端は陰性、リンパ節転移は認めない。 この腫瘍からやや離れた回腸の漿膜下組織を主体に、好中球浸潤を主体とした高度の急性炎症を認め、膿瘍形成を伴う。炎症は一部で粘膜にまで及び、破綻を伴う急性憩室炎から周囲へ炎症が波及した可能性がある。 (治療) 術後良好で14日後退院、以降無治療。 退院後腹部CT、胸部間接撮影、採血各4回。画像はいずれも所見なし。CEAはいずれも陰性。CA19-9 術前不明、以降44,44,52,62 7月末、下部消化管内視鏡検査実施予定。

1人の医師が回答

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