以前,胸の激しい苦しさを覚え,大学病院に行きました。そこでは救急車で運ばれる本当の重症患者ではなく,その前段階の歩いて来院できる患者を対象にした比較的軽症の救急があり,私が行ったのは後者です。結局,異常は見つかりませんでした。気になったのは,説明してくれた担当医の操作する電子カルテの画面に「HIV」という文字を見てしまったことです。HIVの文字が他の様々な短い名前の項目と一緒に表のような場所に表示されていて,ある項目は普通に読めるように明るく表示され,ある項目は暗く暗転しているといった具合です。パソコンのソフトで,その時に使える機能は明るく普通に表示され,その時に使えない機能は暗転して表示されるのと同じ具合です。心配なのは,なぜ他の項目は暗転していたのにHIV(と他の数項目)は明るく表示されていたのかということです。(他の項目名は忘れてしまいましたが,考え過ぎて妄想かもしれませんが,◯型肝炎などが暗転していたような気もします)もしかして,その時に受けた血液検査でHIV陽性という結果が出ていたのではないかと考えてしまいます。救急外来で外傷を処置する際は,医師にとってHIVは大きな問題になると思いますが,私のような内科的な症状の者も含め無断で検査を行い,電子カルテ上で情報共有をするということは有りうるのでしょうか。また,陽性の場合でも,無断検査であるために,本人に黙っているということがありうるのでしょうか。ちなみに,受け取った血液検査結果にHIVの項目はなく,他の項目は異常なしでした。
どなたか,お教え頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。