自分が声を出して言ったことが、なんか曖昧です。言ったという強い感覚がないのです。だから、発言中にふと思ったことと、実際に口にしたことが区別出来ず、ふと思ったことを、本当は口にしたのではないかと思ってしまうのだと思います。もちろん、ちゃんと自分の声は聞こえています。
ぼくは強迫性障害・加害恐怖で、他人の悪口を言うのではないかという不安が強くなった頃からこの症状に苦しんでいるのでふと思ったのですが、例えば何度確認しても、火の元がオフになっていると認識できないという症状が強迫性障害にありますが、ぼくの症状のメカニズムもそれと似てるのでしょうか。
つまり、火の元の症状の人は、火が消えているという情報を認識できないわけですよね。
それと同じように、ぼくの場合、言った・言ってないが正しく認識できない、みたいな。
頭の中で思ったことを、さも言ったと思ってしまう。実際に口にしたことと区別出来ないところが、なんか確認強迫などと似てるかな、と。