88歳、脳梗塞後のてんかん症状で、大発作が起き入院。嚥下障害が残り、24時間痰吸引が必要になり、サ高住へ入りました。
父に地元の花火大会の観覧をさせてやりたく、プライベートビーチのあるホテルを取り、訪問看護師付き、介護士付き、介護タクシー送迎で、半日外出の計画を立てました。
サ高住の誓約書では、看取りを外部の医療機関、そして延命治療をすることとしていましたので、施設(サ高住)のドクターは外出許可は出せないとのこと。施設がいうには血圧が低く、薬を使ってもなかなか上がらなことがあるそうで、それが問題になっているそうです。
がしかし、通院のためですが、車椅子に乗せたまま、6時間以上も外部の病院内を引き回すことは度々あり、父の意識もしっかりしています。
誓約書の延命治療の項目を、すべて「何も行わない」に変更したうえ、看取りもサ高住で行う、に変更し、施設のドクターにお伺いをたてました。
しかし、施設長は、家族全員の外出希望の統一意思を確認しなければ、希望は受け付けない、と言います。
この施設は厳しすぎるのでしょうか。それとも、この外出事体、無謀なのでしょうか。いつも、ベッドの上でだけ過ごす人生ではなく、生きてれば良いこともある、と伝えるため、また人生の虚無感という苦痛から、ひとときでも解放してやりたいと思うのですが、わたしのわがままでしょうか。