80歳女性です。
数年前から歩き方がすり足になり、2年前に正常圧水頭症と診断されて腰椎腹腔シャント術(Polaris)を受けました。術後すぐは歩き方の改善が多少見られたものの、その後思ったほど改善に至らず歩きにくさが増してきております。
CTやMRIでは水頭症はほぼ改善しているので、パーキンソン病などその他の要因の可能性を見るために一時ドパコールの服薬をしましたが歩き方の改善はなく、心筋シンチグラフィでもパーキンソン病ではないとのことでした。
またシャントの流れは確認していただいており、正常に機能しているとのことです。
シャント圧は、当初110mmH2Oでしたが、歩き方が改善せず 70に変更し、それでも改善なくそのまま1年以上経過しています。歩き方を改善するには、もう1段階下の30に調節してもらった方がいいのではと本人、家族は思っていますが、主治医の先生はあまり積極的ではないようです。
圧が下がりすぎると硬膜下血腫などのリスクがあるとは理解していますが、こうした場合どのようにしたほうがいいでしょうか。個人差があるとは思いますが、一般的に圧30は、下げすぎで硬膜下血腫等の危険性が高いものでしょうか?