80歳の父親が、脳梗塞による嚥下障害、胃がん(ステージ1)による幽門側2/3胃切除、誤嚥性肺炎頻発による声門閉鎖術、経口摂取困難による中心静脈栄養(CVポート)を行い、現在、在宅で介護しています。
意識ははっきりしており、介助付き歩行でき、声門閉鎖術により誤嚥性肺炎も起こしておりません。
家族としては、なるべく元気な状態で最後まで在宅で看取りたいと考えています。
中心静脈栄養に比べて、体力、免疫力、感染症防止など自然に栄養吸収ができる経管栄養にメリットを感じ、中心静脈栄養から経管栄養(ピーテグ)へ変更を検討した次第です。
ピーテグ手術を行うにあたり、主治医から、通常は局所麻酔で行うところを、全身麻酔で行う。理由は食道でバルーンを膨らませる際に気道を圧迫してしまうため人工呼吸器を付けて行う、と説明されました。
並行した麻酔科医の説明で、人工呼吸器を付けることによる肺へのダメージから肺が炎症を起こす人工呼吸器肺炎のリスクがある。一般的には30%程度と言われているが10%程度見込まれる。また人工呼吸器肺炎に罹った場合の死亡リスクはポテンシャルによるため分からない、と説明されました。
当方から、人工呼吸器肺炎の治療法を尋ねたところ、細菌性の肺炎ではないため、治療法は特にない、本人の自然治癒力に任せる、との回答でした。
調べたところ、人工呼吸器肺炎は、唾液や口腔内の細菌、人工呼吸器自体からの細菌感染で起こるとありました。
麻酔科医の説明にあった、人工呼吸器肺炎は細菌性ではない、は正しいでしょうか?
人工呼吸器肺炎の死亡リスクは一般的にどの程度を考えたら良いでしょうか?
もしかしたら、麻酔科医がリスクをサラッと話したところを、こちらが細かく質問したせいで、より詳細に説明していただいのかもしれませんが、正確に理解をしたいと考えております。