中分化腺癌に該当するQ&A

大腸内視鏡検査の結果、直腸にポリープが1個が見つかり摘出していただきました。 結果は、高〜底分化管状腺癌。癌は粘膜下へ浸潤している。 粘膜への浸潤距離は300um. ステップセッションで再確認したが、病変は粘膜下の浅層で切除されており、垂直断端が陽性の可能性が高い。引き続き注意が必要です。 明らかな、リンパ管侵襲像/静脈侵襲像はHEでは認められない。 浸潤部における癌組織の簇出は経度。側方断端は陰性であるが、垂直断端は不明。 癌の遺残　ERx 主治医の先生より、病理検査報告書を見せていただきながら説明を受けました。 主治医の先生は、「患者さんの気持ちが手術をしようと決めれば手術になると思います。このまま検査をしつつ、経過を見ていくと言う希望であればそれもできます。」…との事でした。どうしたらいいのか私にもわからず、迷っているところです。 癌の部位は、上部直腸です。 主治医の先生からは、ゆっくり考えてください…癌の進行速度が遅いので…ということでした。 もちろん、手術をしなくて済むものであれば手術をしないで行きたいなーと思っていますが、それでも少し元組織が残っていると言うことであれば手術をしてしまったほうが安全と言うことになるのでしょうね。

約1ケ月前に開腹手術にて胃の4分の3切除手術を受けました。 最終的な診断として、 1、中分化管状腺癌 2、stage3B 3、リンパ節転移が10個以上 遠くのリンパ節にも数多くの転移が確認されました 4、CT検査では他臓器転移なし 顕微鏡レベルでは分かりません という説明を受けています。 ネット検索するとリンパ節転移から見るとstage4に当たる気もするし、中分化管状腺癌というものの悪性度も良くわかりません。 現在TS1服用中です。 50代後半男性ですが、 再発率は高いと思っていた方が良いでしょうか? 完治の見込みも充分と言えるでしょうか? 中分化管状腺癌と未分化癌とは別物でしょうか?

69歳の父が便に出血が見られたためクリニックで胃カメラの検査を受けました。結果、「胃低腺−幽門腺移行部粘膜で表層部に癌を認め、線維、肉眼組織でその中にcarcinomaが認められます。中程度〜低分化型腺癌です。撲滅、変性が加わっております。sm浸潤に関しては不明。」と書かれた用紙でした。すごく心配です。 これはかなり進行しているのでしょうか？完治は可能なのでしょうか？

出血症状を契機に大腸内視鏡検査を受けたところ、肛門管内に扁平状の突起が認められ組織採取を行った結果、腺癌の確定診断が下されました。 ネット検索すると、癌には組織分類があり、腺癌の中でも高分化型か低分化型かにより、癌の悪性度や予後が変わるようですが、この組織分類(分化の型)は、内視鏡検査で採取した組織の生検で判明するものなのでしょうか？それとも更に何かの検査や採取を要するのでしょうか？ また分化の型は、時間の経過とともに変わる(例えば高分化型から中分化型へ)こともあるのでしょうか？

2022年7月に直腸癌（RS）でロボット支援下低位前方切除術を行いました。 術後ステージ2（T3M0N0）確定。 術後一年の造影剤CTは問題なく過ごしております。術後に主治医に分化度について質問したところ「高分化型」とのことでした。しかし保険請求の際の書類に以下の記載があり調べたところ「管状腺癌」「中分化」と書かれており心配です。お伺いしたいのは２点です。 ■病理診断 Tubular adenocarcinoma Moderately differentiated type 1.やはり調べた通り「中分化型」なのでしょうか。また「管状腺癌」とはどのようなものでしょうか。 2.「高分化型」と比べ「中分化」の悪性度はどのくらい高いのでしょうか。低分化や未分化の悪性度が高いという情報は多く出ておりますが「中分化」に関する情報はあまりみかけません。またステージ2の再発率が15%程度と説明を受けましたが、中分化がではやはり上がるのでしょうか。 ご教授ください。

3月9日に内視鏡にて10ミリ大腸ポリープを切除3月22日大腸癌と判明乳頭腺癌、高分化管状腺癌、中分化管状腺癌および少量粘液癌の増殖が見られますとの事、侵潤距離1200、pT1b、断端陰性です。 Ly0、V0、pHM0、pVM0 大きな病院を紹介してもらい今週行くんですが、前からあったお腹の左部分から背中と腰にかけての張り違和感が続きます。 癌が転移しているのでしょうか？

子宮頸がんを告知されて、大学病院に紹介状を書いていただいております。ただいま診察待ちの状態です。 診察までに少しでも癌の情報を調べているのですが、自分の病理組織診のコメントに"標本中に角化、粘液産生などが見られず、未分化癌と分類。クロマチンの関係で未分化型腺癌との鑑別が問題"と書いてあったようです。(メモをとったので、ざっとですが)子宮頸がんはほとんどが扁平上皮がんでまれに腺がんと思っていたのですが、未分化癌というのもあるのでしょうか?

子宮頸部腺癌1期1bで術後半年で再発された方がいました。闘病記を見ていきますと『小細胞』という性質が書かれていましたが、腺癌の中に小細胞癌が含まれるのですか? それとも、腺癌と小細胞癌は扁平上皮癌の様に全く違う組織型なのですか?自分も粘液性の高分化の腺癌で、腸型1期1bまで医師から聞いていますが、小細胞かどうかは教えて頂いていないので教えて下さい。

64歳の母のことです。 今年の3月末に大腸内視鏡検査で8ミリのガンが見つかり、その場では切除せず総合病院を紹介されました。 総合病院では早期癌と診断され、内視鏡にて切除しました。 しかし、組織検査したところ低分化腺癌であることがわかり、粘膜下層は顕微鏡では残り2umの深達度でギリギリ留まっていましたが、もう少し治療をしたほうが良いとのことで追加で大腸とリンパ節を切除することになりました。 結果、その大腸周辺のリンパ節17個中1つのリンパ節からがん細胞が見つかり、3ヶ月抗がん剤も行いました。 先日全ての治療を終え、総合診断結果はステージ3a、術後半年に経過を見ることになっております。 質問としては、低分化腺癌は早めに見つかった(とはいっても転移していましたが)情報が少なく、あっても予後の悪い話が多いです。 母の場合、早めに見つかったのでこのまま完治の可能性が高いのでしょうか？それともステージ3aの低分化腺癌というものは、完治はなかなか難しく、再発しなかったらラッキー位のものでしょうか？ もちろん人によるのはわかりますし、数値上のデータは分かるのですが、先生方の経験から現場の感触として大腸低分化型腺癌、8ミリ程度の患者さんの予後の実際はどのような方が多いかを教えて頂きたいと思いました。 本人に伝えるつもりはありませんが、家族の心構えとして持っておこうと思います。 よろしくお願いいたします。

67歳の母なのですが、今年の1月に大腸ポリープの切除をESDで受け病理検査の結果sm層に僅かに浸潤が見られ腺癌のステージ1でした。深度は1000μm弱とのとことです。蔟出のグレードはいちばん低い1で、高分化＞中分化のと記述がありました。また脈管浸潤は陰性で垂直断端も陰性でした。追加手術もありませんでした。 転移や再発リスクは深度と癌の種類、脈管侵襲の有無で決まるそうですが、母の場合は転移や再発リスクは低いと考えていいのでしょうか？