88歳の認知症の母です。物忘れはひどいですが、人格はそのままで、時々難しい相談事にも答えられるくらいのやり取りはできています。
6月に肺が潰れていることがわかり、入院して気胸ドレナージを受け、また、心不全、老衰と診断されました。入院中はほとんど食べられず、静脈栄養を入れていました。
病院の皆さまのおかげで肺と心臓の水も無くなり退院できましたが、家に帰ってもこのまま食事があまり取れなければ、私は胃瘻を作りたいと思いましたが、主治医の先生は人間の寿命の意味から反対という意見でした。
また母は6年前に胃癌の手術で胃を半分切除しているので、胃瘻が可能かどうかもわからないとの話でした。
退院してから、母はどんどん元気になり、訪問医療の先生も驚くほどまで回復し、自分で歩けるようになりましたが、食事量だけは1日300から500カロリー(エンシュアは2日で1缶弱がやっと)しか取れていない状態です。
(ただ少しずつですが食事量も増えてはいます)
訪問医療の先生は、数ヶ月単位で母がどこまで頑張れるかは、先生自身もわからないが、1年持たせるのは無理でしょうと言っております。
そして胃瘻については訪問医療の先生も反対とのことですが、私がどうしてもと言うなら、先生に止める権限はないのと、作るなら、今の少しでも元気なうちにしかできないと言われました。
母本人も胃瘻をしてでも生きたいと答えていますが、優しい母なので、私のためにそう言ってるのかな…とも考えてしまいます。
私の息子は生命に抗うようなことをするべきでないという意見です。
友人からは、後で自分が後悔しないような看護をするべきと言われました。
精神的なことばかり書いてしまいましたが、延命治療の是非以外にも、母の状態にはするべきでない要因があるのでしょうか…ご意見をいただけましたら、どうぞよろしくお願いいたします。