僕は、既往症のてんかん発作がひどく、ちょうど20年前にその治療として、完全開頭の手術(頭蓋内電極留置術)で右前頭葉の一部の4cm角の細胞切除する手術を受けています。
特にひどかったのが、数十秒から1分程度の身体硬直で毎日数回、歩行中に出て車に引かれそうになったことも数知れずだったことから、命の恐怖と闘う毎日だったこともあり、受けて、幸い、体調は80%程度回復し、まだ短時間の意識喪失や失語等の発作は出ますが、身体硬直だけは消失し、日常生活にも支障をきたさない状態になりました。そして、手術前に言われていた「後遺症で左半身麻痺が確実に残る。」は全く出ずでした。
執刀医からは、術後5年くらい経っての定期検査で、「切除部分はかさぶたのようになってるが、もう再手術は無理。」と言われました。
執刀医は、その後その病院を退職し、他の県のクリニックで勤務されているようですが、コロナ禍もあり、とてもそこへ行ける状態ではないのでご相談します。
その術後20年経過して、左半身に後遺症なのか、てんかん発作の一種なのかと思える症状が最近出始めています。
1.左足の裏の指の部分がピリピリしたり、左手がしびれることがよくあります。それでもずっと続くわけではなく、長くても1~2分程度です。
これがその手術の後遺症と言う可能性はありますでしょうか?手足とも左側のみです。手術で切除してるのが右前頭葉の一部なので、その可能性もあろうかと危惧しています。
2.また、この左足の裏のピリピリにしても、左手の痺れにしても、単純部分発作というてんかん発作にあたるような気もしてるのですが、その可能性はありますでしょうか?
手術をしてからも、てんかんは完治したわけではなく、新たな種類の発作が出ることもありましたし、今も1日4回の薬服用中です。てんかんは精神科のみで、脳外科への通院は現在はしていません。