gad抗体陽性に該当するQ&A

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1型?2型?

person 20代/女性 -

はじめまして。よろしくお願いします。 職場の検診で尿糖+4となり糖尿病内科を受診しはじめました。 1回目のOGTTでは、 ■血糖値 前112 30分後176 60分後187 120分後151 ■インスリン 前3.98 30分後24.7 60分後28.6 120分後32.4 HbA1c:6.2 半年後の2回目のOGTTでは ■血糖値 前110 30分後172 60分後176 120分後197 ■インスリン 前2.09 30分後21.6 60分後23.5 120分後29.5 HbA1c:6.3 でした。 食事療法をはじめ半年で体重7kg減り、2回目のOGTTのときには身長154cm、体重42kgになりました。現在29歳です。自覚症状は特にありません。 尿糖ははじめの検診のときのみで、以降はマイナスとなっています。 父は20歳から糖尿病を発症し、ずっと2型と言われていましたが、60歳頃になって1型と言われました。 姉も検査結果でインスリンの分泌能が低い状態です。 私も1型の可能性のため抗GAD抗体も測定しましたが陰性でした。主治医からは今後抗GAD抗体が陽性となることもあるため、また測定したほうが良いと聞いています。もともと食べるのは好きで、たんぱく質や野菜も好きですが、主食系のものや甘いものも大好きです。肥満体型ではありませんが、食習慣も影響していたかもしれません。 OGTTの結果としては境界型ですが、インスリン分泌能が低いため、インスリンを枯渇させないために糖尿病として薬を使い始めています。もし妊娠したときの内服薬の影響も考え、インスリンを毎食前に打っています。 現在の私の状況の場合、まだ1型とも2型とも言えないのでしょうか?

2人の医師が回答

特殊な1型糖尿病?

1年前に1型と診断された35歳の男性です。 異常な体重減少と激しい口渇、多飲多尿に見舞われ、 やがて、こむら返りや尿失禁などの症状も見られたため、 内科を受診したところ、随時血糖値(食後5時間)が400以上、 HbA1cが11という結果が出て、糖尿病と診断されました。 その時の抗GAD抗体は12000もあり、症状の進行も急激でした。 (2ヶ月前の血液検査では全く異常がなかったのですが) その後、半年のインスリン治療により血糖値はほぼ安定し、 最近ではHbA1cが5.2〜5.5の間で推移しています。 現在のインスリン投与量は、ヒューマカートN(中間型)を 1日に1回(4単位)のみですが、基礎分泌は自己分泌で十分 賄えているらしく、注射をしなくとも食前血糖値は110以内に 収まっています。指示されている4単位は、膵臓の疲弊防止が 目的であると主治医からは言われています。 食後の追加分泌の補充については、以前はヒューマログ (超速効型)を毎食前に注射していましたが、 現在はベイスン0.2mgの食前服用のみとなっています。 ただし、食べ過ぎてしまったときやシックデイ時などには、 状況に応じてヒューマログを投与しています。 私の場合インスリンの自己分泌能がかなり残っているらしく、 昨年末に行なった尿中Cペプチド(24h畜尿)の検査でも、 全く正常値と判定されました。しかし、抗GAD抗体は相変わらず 10000を超える強陽性であり、自己分泌能の低下がいつ起こって もおかしくない状態であるといわれています。 また、食後血糖値は昼食と夕食後にはそれほど上がらないの ですが、朝食後は食べ過ぎなくとも200を超えてしまうことが 多く、一時期、実験的にベイスンを0.5mg(0.9mg/日)まで 増量してみましたが、目立った効果は得られませんでした。 現在ハネムーンステージである可能性が考えられるものの、 1型なのに自己分泌能が正常であり、それにもかかわらず 食後血糖値が高く、ベイスンも効果がない、というケースは 非常に珍しい症例らしく、このような結果になる原因は ちょっと分からないと主治医は言っています。 しかし、治療上は全く問題のない成績であるため、 保険診療の範囲内で原因の追及をするのは難しいとのこと。 主治医が言うように、 このような症例は珍しいものなのでしょうか? また、やはり今後は自己分泌が枯渇していってインスリンの 投与量が増えていくことは覚悟しておくべきなのでしょうか?

12人の医師が回答

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