がん遺伝子治療に該当するQ&A

　83才の父が転移性脳腫瘍で病院にかかり、手術とサイバーナイフで治療をし、現在退院しております。 　原発は肺腺癌との事で、年齢体力のこともあり、呼吸器内科の先生からキイトルーダの提案を受けました（PD-L1発現率60%）。 　父はかなりベビースモーカーだったので遺伝子に傷がついていると思われます。 　　 　ただ、２年半前に心筋梗塞を経験していて、キイトルーダの副作用が心配です。 　初めての薬物療法、高齢なので、キイトルーダを家族として進めて良いか悩んでいます。 　ご助言いただけたら有り難いです。 　宜しくお願い致します。 　

以前質問させて頂いたものです。 母の肺の３センチある腫瘍の生検結果は、肺腺癌というものでした。 そして、転移などがないかとPET検査もする予定です。 病院では、上半身のMRIを撮っています。 すると、肝臓に何個か、怪しい影があり、脇下リンパも腫れてると言われました。 脳は何もなかったそうです。 結果写真添付しています。 詳しくはPET検査結果待ちですが、この場合はステージは４となり手術は不可になるのでしょうか？ 色々と言われて混乱してます。 医者からは、幸い肺がんの中でも遺伝子変異があるからと言われてますが、転移してるとなると治療方法はあるのでしょうか？ 心配です。

去年の4月に、ステージ1の早期の乳ガンが見つかり、温存手術をしました。遺伝子検査とかもやってとくに遺伝とかではありませんでした。 先生からは特に転移などもなく、放射線治療を行い、今は定期受診だけしています。 今年の3月に、手術をした方の肋骨が痛くて、整形外科受診したら肋骨が一本折れていました。 レントゲンのさいに先生が、何か写っているが、何かがわからないと話があり、不安です。 しばらくロキソニンを飲んでいたせいか、吐き気と食欲不振が数日前からあり、一応クローン病の主治医に相談したら、食べられるなら様子見でと言われました。 今度癌センターの受診がありますが、骨への転移ではないかと心配です。 ちなみに、昨年10月くらいからたまに肋骨が痛かったのですが、良くなったので様子を見ていました。が、ある朝咳こんでから痛く、その時に折れたのかな？と思います。一年での転移のリスクはありますか？

10年前に、甲状腺ガンの摘出手術をし、両側リンパまで浸潤していたため、郭清しましたところ、反回神経も麻痺し、声帯が固定しました。次の二点についてご回答をいただければと思います。 1 いろいろ調べると反回神経麻痺までに至るのは手術の5%位であるというような記述を見つけました。これは事実でしょうか。 2 半径神経は迷走神経なので、再生しても声帯の麻痺は治らないと聞きましたが、最近、遺伝子治療などで再生が可能であるとの記述をみましたが、今後の可能性はあるのでしょうか。 以上、よろしくお願いいたします。

73歳の母の事で相談です。 2019年5月に卵巣癌の手術をしてその後TC療法を6回うけ、10月末から経過観察となりました。漿液性卵巣癌のステージ3Cです。 腫瘍マーカー（CA125）が正常な時はいつも9～13ぐらいです。 2020年10月21日　17.0 2021年1月5日　29.4 2021年3月10　41.8 ここ3回で上昇してます。1月5日にCTをうけた時は何もみつかりませんでした。 現在大学病院に通院してます。 主治医とは明日話す予定です。 1　今後の治療はこのタイミングでセカンドオピニオンをした方がよいでしょうか？ 2　よくきく遺伝子パネルの検査をした方がいいでしょうか？（2年前に遺伝性の検査はしてもらい陰性でした） 3　現在痺れがまだ強くあり、抗がん剤をしたくないと言い出した場合、TC療法以外の抗がん剤の選択肢はどれくらいありますか？ 4　ANK療法はどうでしょうか？ よろしくお願いします。

62歳の女性です。再度相談させて頂きます。今年１月に原発性肺癌（腺癌）の診断を受け、Stage3B〜4、右上葉肺に2箇所、縦隔リンパにも転移が見られた為、気管支鏡検査等を行い、手術を目指し術前に 抗がん剤6回➕放射線20回を入院にて実施。その結果で手術が行えるか判断ということになりました。結果抗がん剤は白血球、血小板の減少により2回のみの実施となってしまいましたが、放射線治療の効果が大きく、癌がかなり縮小。手術可能となりました。その後、放射性肺臓炎を起こしステロイド服用後5月29日に手術を実施。後側方開胸右上葉肺切除、縦隔リンパ郭清、気管支形成＋TND2a-2、気管支断端被覆を施行。全て取り切れたとの事でした。呼吸器外科主治医の説明では術後に関して、目に見えない細胞もある可能性を考え、抗がん剤治療を行う提案が有り、その予定で進めていましたが 、遺伝子検査の結果遺伝子変異が無く、また免疫療法も合うのがないとの事で、院内カンファレンスの結果、呼吸器内科のより現時点で抗がん剤治療を実施してもメリットは無く、リスクの方が大きいとの判断で抗がん剤治療は中止。CTを定期的に撮り様子を見る事になりました。縦隔リンパにはモヤっとした癌があるとのこと。その意味が理解できていません。もし分かれば教えて頂けると嬉しいです。その時は現時点では治療をしないばかりが頭に入って質問等も出来ませんでした。上記の様な場合、この進め方が適正なのかが分かりません。体内に癌細胞が残っている可能性があるのなら、リスクを承知で他の抗がん剤治療を行なった方が良いのではと不安です。 また、この方針で進んだ場合、体調に変化があった場合（転移等）は、今後どの様な治療になるのでしょうか？オプジーボなどは使用出来るのでしょうか？アドバイスを頂きたく、再度ご相談をしました。宜しくお願いします。

2012年　10月大腸内視鏡検査で結腸がんが見つかり11月腹腔鏡による切除手術。ステージ3Aとの診断。2013年術後補助化学療法(FOLFOX)1〜6月にかけて12クール受ける。 その後経過観察をしていたが2016年9月に腹部及び肺に再発、その後化学療法FOLFIRI+アバスチン、FOLFOX+アバスチン、FOLFIRI+ベクティビックスによる治療を受けたが、いずれも効かなくなり、FOLFIRI+サイラムザにて治療中。 質問　大腸がんの転移性非小細胞性肺がんはオプジーボの保険適用になりますか？　MSI-Hであれば大腸がんでもオプジーボの保険適用に昨年2月になったようですが、MSI検査はどこで受ける事ができますか？(今の病院ではできないとのこと)最後に遺伝子検査の全ゲノム解析をしていただきたいのですが、どこでしていただけるでしょうか？できれば厚生労働科学研究費の研究対象として、できない場合は解析可能な医療機関をご教示いただければと存じます。

何度も質問させて頂いています。 父　７９歳　ＰＳ０～１　肺腺がんＥＧＦＲ遺伝子変異陽性　 ステージ４（脳転移腫瘍１個、胸水、播種）※がん診断後約２年 ＜治療経過＞ 脳転移腫瘍：ガンマナイフ治療（腫瘍縮小：経過良好） 原発腫瘍：重粒子線治療（父希望の自由診療：経過良好） 胸水・播種：現在⇒胸水止まる。播種は確認できる腫瘍若干増大。 薬物治療１：タグリッソ治療（１カ月で副作用のため中断） 　　　　２：タグリッソ（減薬）＋プレドニン治療（副作用が出現、投薬中止） 　　　　３：カルボプラチン＋パクリタキセル治療（効果なし、１カ月で中止） 　　　　４：ジオトリフ＋プレドニン治療（２カ月後に減薬、約８カ月） ４の治療がＣＥＡの数値上昇、ＣＴの画像から効かなくなってきているので、 次の「レジメン」を検討中です。 候補：抗がん剤⇒Ｓ－１（主治医候補）、アリムタ、ドセタキセル 　　　分子標的薬⇒タルセバ（エビデンス低いが、父希望） 　　　免疫チェックポイント阻害薬（ＰＤ－Ｌ１の数値にもよりますが・・） 上記を検討していますが、他に候補がありますでしょうか。 教えてください。

昨年の12月に原因不明の水腎症と診断され原因を探るために血液検査や胃カメラや大腸検査などをしましたが、結局原因は分からず両方の腎臓にカテーテルを通し様子を見ていました。今年2月に嘔吐を繰り返し腸狭窄から人工肛門になりその時の検査でスキルス胃がんステージ4で腹膜播種や直腸にも転移がある事が分かりました。今は標準治療をしており腎臓の数値が良くなったので片方のカテーテルを外す事ができました。何点か教えて頂きたいのですが 1. 3ヶ月前の検査で癌は見つからなかったのに3ヶ月後にステージ4まで癌が進行する事はありますか？ 2. 標準治療の他に何か良い治療法はありますか？ 3. 腹膜に抗がん剤を直接入れる方法は普通に抗がん剤を点滴するより効果はありますか？ 4. 今の状況でがん遺伝子パネル検査を受ける意義はありますか？ 5. 足の甲の浮腫が気になり始めたのですが何か対処法はありますか？ 6. 男性器が腫れてきたのですが癌が進行しているせいですか？ たくさんの先生方のご意見をお聞きしたいです。よろしくお願い致します。

20年5月頃に、非小細胞がん（EGFR変異）が右上葉部に見つかり切除したのですがその後リンパ節に１箇所へ転移が見つかりました。 シスプラチン＋ビノレルビンやイミフィンジ投与で根治を目指しましたが、背中への転移が見つかりました。 21年9月にタグリッソを投与したのですが、2か月後に気管の癌が大きくなり、細胞検査を行ったところ小細胞がんに形質変化したのが分かりました。そこで 21年12月から、エトポシド＋カルボプラチンを投与して一旦、気管のがんは縮小したのですが、肝臓で増加していることが判明。更に 22年5月アムルビシン　同6月パクリタキセル、同7月アリムタを投与したのですが、CTの結果、主に肝臓の癌が増大している状況になっています。この肝臓の癌は遺伝子パネル検査の結果、非小細胞がん（EGFR変異）となっていることが判明しています。 現在は、体の気管付近に小細胞がん、肝臓周辺が非小細胞がん（EGFR変異）の2つの癌が混在しているようです。主治医からは、特に肝臓の数字が良くないため、抗がん剤投与はあまりお勧めできないと言われています。 まだ治療を諦めたくない気持ちがあり、しかし体調に配慮しなができるだけ治療を続けたいと考えています。そこでご質問ですが、 １.次の治療として免疫チェックポイントの妥当性は如何でしょうか？例えば、 ・オブジーボ（＋ヤーボイ） ・キイトルーダ（＋カルボプラチン） ・テセントリック（＋カルボプラチン） 2.その他の治療方法など選択肢としてどのようなものが考えられますでしょうか ご教示のほど、よろしくお願いいたします。