86歳の母のことです。今年の6月30日に脳梗塞を発症し、急性期病院に入院。右椎骨動脈梗塞、小脳梗塞、脳幹への影響があるとのことでした。その深夜に誤嚥性肺炎を併発し、人工呼吸器をつけ、静脈からの栄養補給となりました。その後、肺炎がなかなか良くならず、気管切開、経鼻経管栄養となり、HCUで約一ヶ月。何とか自力呼吸ができるようになり人工呼吸器が外れ一般病棟に移りましたが、8月上旬、夜間に心不全を起こしたり、車椅子に座った後に血圧が45まで下がり意識がなくなったりしたため、歩行などの体に負担が掛かるリハビリを止めてベッド上でのリハビリに切り替えました。医師からは、心不全と腎臓機能の低下があり、体の状態と栄養に細心の注意と努力が必要で、いつ何が起こるかわからないとの説明を受けました。その後、9月6日に医療療養型の病院へ転院。現在は、顔面右側・右手・右足の力が入らず、ベッド上で過ごしています。嚥下がとても悪く、経鼻経管栄養を継続。気管切開部から痰の吸引と酸素を0.5ℓ送っています。また、夜間に酸素飽和度が80%台になることがあり、モニター管理されています。意識は明瞭で、顔振りや文字盤を使って意思疎通が可能です。長文となりましたが、今、このような状況の高齢者に、新型コロナワクチンの接種をしてよいものかどうか悩んでいます。急性期病院の医師は病後2週間は接種禁止と仰いましたが、現在の病院の医師から入院当日に接種を勧められました。家族としては、このような全身状態で接種したら逆に体が持たないのではないかと心配です。ワクチン接種についてご意見をお願いいたします。【新型コロナウイルス(COVID-19)についての質問】