昨年1月に右肺葉切除術を受け治療中だった父が、先日3月9日に呼吸の苦しさや便秘の症状で受診した際に左肺に肺気腫が見つかり急きょ入院しました。受診当日には肺の脱気処置をしてもらいました。その晩は特に何事も無かったのですが、翌朝早朝にトイレに行った後、急変し呼吸困難となりICUに入り、1週間が経ちました。父は、今年1月にも胆管炎で入退院をしたばかり。脂質制限の食事のせいか便秘に悩んでいました。医師の話ではボロボロのタバコ肺の為、大きな穴が塞がらなく、人工呼吸器を外すと自力で痰を吐き出す事ができないそうです。
現在は口から気管挿管をして、痰は吸い出していますが、とても苦しそうです。医師からは気管切開をして人工呼吸器に繋げた方が本人は楽だと説明を受け、今日その処置をしてもらいます。いつ何が起こってもおかしくない状況とは言われていますが、手術をして穴を塞ぐしかない旨説明がありました。その前段階で先日心臓検査でたこつぼ心筋症の疑いがあり、現在は様子を見ている状況です。
主治医の先生はじめ治療をしていただいている先生方にはとても手を尽くしていただき信頼をしています。
ただ意識がしっかりしている父は、生きたい…でももう苦しいのも痛いのも限界だと言っています。
何もしなければ数週間で亡くなると言われており、手術をしてもどうなるかは未知数だとの事です。
家族としてどうしたら良いものか…悩んでいます。